6.【奈良】本薬師寺跡
奈良県橿原市にある本薬師寺跡周辺の水田には、毎年7月下旬に水草の一種であるホテイアオイが植え付けられ、8月末から9月頃に花の見頃を迎えます。
その花の数はなんと400,000株!花の最盛期、水田一面に紫のホテイアオイが咲く様子は壮観です。周辺には彼岸花も咲き、紫のホテイアオイと真っ赤な彼岸花のコラボ風景を楽しめます。
7.【群馬】鼻高展望花の丘
高崎市を見下ろす鼻高町の丘に、秋は4種・約40万本ものコスモスが咲き誇ります。上毛三山を背景に広がるコスモス畑の様子は、まさに秋を感じる風景です。
9月中旬~10月中旬ごろの見頃時期にあわせて行われるコスモス祭りでは、地場産野菜の直売店や花の種プレゼントなどのイベントも開催されます。
8.【長野】渋峠
標高2,172メートルの「渋峠」は、長野県と群馬県の境にある絶景地。冬季は渋峠へ向かう道路が通行止めになるため、5月~10月の間のみ訪れることができます。
早朝に出かければ、雲海やご来光ものぞめる高所。雲より高い位置にある渋峠から見える雲は、猛スピードで流れたり、動かず漂っていたり。毎回違った表情を見せてくれます。
9.【北海道】大雪山系 黒岳
国内でもっとも早く紅葉シーズンを迎える北海道・大雪山系。9月初旬には色づき始め、中旬頃には最盛期を迎えます。
人気の鑑賞スポットは、大雪山系を形作る山の一つ、黒岳。ロープウェイとリフトを利用すれば、7合目に当たる標高1,520mまで、誰でも簡単に登ることができます。標高が上がるにつれ、徐々に紅葉の度合いが進み、季節の移り変わりを肌で感じられます。
10.【埼玉】幸手権現堂堤
埼玉の権現堂堤(さってごんげんどうつつみ)は桜の名所として知られていますが、例年9月中旬〜10月上旬にかけて咲く曼珠沙華(彼岸花)の景観も見事です。
約300万本の曼珠沙華が土手一面に咲き誇こり、真っ赤なじゅうたんを敷いたような感動の景色が広がります。開花期間中は「幸手曼珠沙華まつり」も開催。