小豆島は瀬戸内独特の温暖な気候に恵まれ、近年では瀬戸内芸術祭の開催地としても人気の観光地。見どころがいっぱいですが、一日でぐるっと周ることが出来る大きさの島です。人気のスポットを一日で巡る島内一周プランをご紹介します。
小豆島への行き方
小豆島へのアクセスは船です。小豆島には複数の港があり、高松、岡山、姫路、神戸などから行くことができます。今回は高松から移動する場合のプランをご紹介します。
高松港から土庄港までフェリーで60分、高速艇で30分です。他の港に到着する船もありますので、行き先に注意してください。ちなみに高松から車で行く場合、高速艇には乗船できませんので、車載できるフェリーを利用してください。高速艇を利用する場合は、島内の移動に便利な車をレンタルできるように事前に予約しておきましょう。
スタートは土庄港から!
小豆島の玄関土庄港に到着したら、ここから反時計回りに車で一周していきます。島内で車をレンタルする場合は、港付近のレンタカー会社で車を手配してください。
それでは順に見どころをご紹介していきましょう。
【1】エンジェルロード
土庄港からから車で約10分弱ほど、最初の目的地に到着です。こちらは潮が引くと現れる道、エンジェルロード。この道を手を繋いで歩いたカップルは幸せになれるという噂のあるロマンチックな場所です。潮が引いている時間帯に行く場合は、干潮時間を事前にチェックすることを忘れずに!季節によっても時刻が変わるので注意してください。
【2】道の駅小豆島
エンジェルロードから約20分、次の目的地の道の駅に到着です。こちらでは小豆島特産品を使った加工品やお土産品が購入できるほか、素敵な写真が撮れるフォトスポットもたくさんあります。
実写版映画『魔女の宅急便』のロケ地になったこともあり、道の駅でほうきを無料で貸し出ししています。隣接する小豆島オリーブ園内、ハーブショップコリコまで足を延ばして写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
【3】なかぶ庵/瀬戸よ志
道の駅から約10分、そろそろお腹も減ってきませんか?島外ではなかなか食べられない、生そうめんを是非食べてみてください。筆者のオススメはなかぶ庵か瀬戸よ志。小豆島は、オリーブ・醤油・佃煮の次に生そうめんが有名です。そうめんだからと言って侮るなかれ。今まで食べてきたそうめんとは全然違ってコシのあるモチモチ麺で、プロが茹でる生そうめんは食べておきたい逸品です。
【4】マルキン醤油記念館
生そうめんを食べたら、次の目的地へは5分ほどで到着です。マルキン醤油記念館は醤油の蔵を利用した資料館で、江戸時代から続く製造工程を見ることが出来ます。また、しょうゆ工場ならではの醤油ソフトクリームが食べられます。食後のデザートに少しお腹の余裕を持たせておいたほうがいいですね。