歓送迎会の司会必見!乾杯挨拶の進め方やコツをチェック

【歓送迎会の幹事必見】司会の挨拶や流れ、コロナ禍での対応を解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

挨拶の順番は導入→エピソード→締め

司会進行をしていくうえでスムーズな流れを心がけたいですよね。そこで、初めての人でも、まとまりのある挨拶ができる流れをご紹介します。この流れは挨拶の場だけでなく、人前で話をするあらゆる場面で意識しておくと良いです。

歓送迎会の挨拶は1〜2分がベスト!

挨拶は、導入→エピソード→締めを1〜2分ほどで簡潔にまとめるのがおすすめです。それ以上長くなると挨拶の内容ではなく、「あの人は話が長いな...」という印象だけが残ってしまうので注意しましょう。初めの挨拶で参加者に与える印象が大きく変わってくるので、事前に流れに沿った挨拶くらいの台本は準備をしておくのもひとつの手です。

幹事や上司に対する挨拶も忘れずに

もちろん主役である、送られる人、迎えられる人への挨拶は欠かせませんが、同時に上司に対する挨拶も入れることで、円満な人間関係で良いチームワークである印象が強まり、会場全体が良い雰囲気になります。迎えられる人にとっても、安心してチームに溶け込みやすくなりますよ。

【歓送迎会の幹事必見】司会の挨拶や流れ、コロナ禍での対応を解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

これまでの幹事の頑張る姿勢次第では、労いの意も込めてお金をより多く包んでくれるかもしれません。こういった上司からの好意を「ご厚志」といいます。これに似た言葉として、「ご芳志」「寸志」といった言葉もあり、これらの言葉はビジネスの場面で多く使われるのでぜひ覚えておきたい言葉です。

ご厚志は断らずありがたく受け取り、幹事が会の挨拶などで「ご厚志をいただきました」ということを報告するのが礼儀となります。

コロナで歓送迎会はどうなる?開催の代わりにできる工夫

【歓送迎会の幹事必見】司会の挨拶や流れ、コロナ禍での対応を解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

歓送迎会の代わりに寄せ書きを送る

最近は新型コロナウイルスの影響により、歓送迎会にも大きな変化が出てきています。多くの会社組織で歓送迎会は自粛する傾向にありますが、その一方で増えているのが送別の際に贈るプレゼントの注文。なかでも送別会ができない代わりに、せめて気持ちだけでも!という想いから注目を集めているのが寄せ書きです。

【歓送迎会の幹事必見】司会の挨拶や流れ、コロナ禍での対応を解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

みんなで思い出の時間を共有できなくなったからこそ、それぞれの想いがひとつに詰まった寄せ書きは思い出深い逸品に。間違いなく贈られる側の心に響くプレゼントです。

オンライン歓送迎会を開催する

在宅ワークの普及に伴い、Zoom・Meetなどのビデオチャットが一気に普及しています。今ではオンラインで仕事をするだけでなく、飲み会やイベントなどさまざまな催しまで開催されていますよね!その一環として、歓送迎会もオンラインで開かれるようになりました。チャットを使って参加者同士のコミュニケーションを図ったり、途中でクイズなどのイベントを開催したり、実際に集まって開催する宴会と変わらない楽しさばかりか、自宅から気軽に参加できると評判です。

【歓送迎会の幹事必見】司会の挨拶や流れ、コロナ禍での対応を解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

しかし、会社でオンライン歓送迎会を行うと、画面上には同時に数十人が映り込む状況に。表情などもほとんどわからないうえに、発言も被ってしまう問題が起きます。そういった問題をスマートに解決にするのも幹事の役目です。例えば、挨拶や乾杯のときには当事者以外は全員ミュートにしたり、それぞれを3〜5人ほどの班に分けて別々の部屋に案内し、時間ごとに班を振り分けるのも混沌を回避するひとつの手。これまで社内でコミュニケーションをとる機会がなかった人同士や、違う部署同士の人たちで班を構成することで新しいコミュニティが生まれることもあります。

幹事として大切なのは、事前準備として、使用するビデオチャットで使える機能をしっかりチェックしておくこと。ゼロから覚えるのは大変そう…という人は、ネット上でアプリ(ソフト)ごとにさまざまなアイデアが出回っているので、探してみてはいかがでしょう。 

ランチ歓送迎会が増えている

飲食店の営業時間の変更や人出の多い夜の時間帯を避けるために、ランチタイムに歓送迎会を行う会社が増えています。この場合も幹事にとって、夜に開催する場合と同様にお店選びや案内メールの手順はとても重要になってきます。

【歓送迎会の幹事必見】司会の挨拶や流れ、コロナ禍での対応を解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

最近では、このランチ歓送迎会に需要を見込んで、「ランチタイム宴会メニュー」なども出てきています。お店側は、夜の営業時間の短縮によって下がった売り上げを、このような形で工夫し、客単価が低くなりやすいお昼の時間を少しでも高単価に!といった狙いもあります。

ランチタイムであれば参加者側も割安で楽しめるので、気兼ねなく参加できるといった声も多いです。

逆境をチャンスに変えて独創的な宴会を!

近年は新型コロナウイルスの影響で、これまで前例のないことばかりが起きており、幹事にとってもより大変なタイミングです。しかし逆を言えば、今までにないスタイルの歓送迎会を開くチャンスでもあります。たくさんの新しいアイデアや丁寧なおもてなしで盛り込み、みんなに楽しんでもらえる宴会を開き「褒められ幹事」を目指してみましょう。

提供・あそびのノート



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