浜離宮恩賜庭園に咲く四季折々の花の見ごろは?

浜離宮恩賜庭園にはマツやケヤキなど豊富な樹木があり、四季を通じて美しい植物たちの姿を楽しめます。

浜離宮恩賜庭園の見どころや歴史、最新の営業情報まで徹底取材!【2021年版】
(画像=『あそびのノート』より引用)

冬の終わりには梅園の梅がほころびます。春といえば桜ですが、園内の桜はソメイヨシノをはじめ種類が多いため、花の見ごろが長いのが特徴。

浜離宮恩賜庭園の見どころや歴史、最新の営業情報まで徹底取材!【2021年版】
(画像=『あそびのノート』より引用)

夏にはハナショウブ、アジサイが咲き、秋にはモミジやトウカエデが色づきます。潮入の池に映る美しい紅葉は必見です。

浜離宮恩賜庭園の見どころや歴史、最新の営業情報まで徹底取材!【2021年版】
(画像=『あそびのノート』より引用)

内堀広場の隣にある花畑では、春はナノハナ、夏から秋にかけてはコスモスが見ごろを迎えます。

浜離宮恩賜庭園の見どころや歴史、最新の営業情報まで徹底取材!【2021年版】
(画像=『あそびのノート』より引用)

60種800株が植えられているボタンは、春になると可憐な花で賑わいを見せます。春夏秋冬を通して様々な花が楽しめるのも浜離宮恩賜庭園の魅力です。

浜離宮恩賜庭園にレストランや休憩所、カフェはある?

抹茶を楽しめる休憩処「中島の御茶屋」

浜離宮恩賜庭園の見どころや歴史、最新の営業情報まで徹底取材!【2021年版】
(画像=『あそびのノート』より引用)

浜離宮恩賜庭園にはランチなど食事のできるレストランやカフェはありませんが、潮入の池の中島にある「中島の御茶屋」では、抹茶やお菓子を提供しています。

6代将軍の家宣が1707年に建てた将軍の休憩場所で、現在の建物は第二次世界大戦で焼失した後に再建したもの。客席は店内のほか、潮風が心地いいテラス席も選べます。喫茶をしなくても内部を見学は可能です。

浜離宮恩賜庭園の見どころや歴史、最新の営業情報まで徹底取材!【2021年版】
(画像=『あそびのノート』より引用)

御茶屋では、「上生菓子とお抹茶セット」(850円)を提供しています。飲みやすい抹茶と、月ごとに変わる季節の煉切がセットになったもので、時期によっては冷やし抹茶も選べます。優しい甘さの和菓子と、すっきりとした飲み口の抹茶が、歩き疲れた体をリフレッシュしてくれます。

営業時間/9:00~16:45(L.O.16:30)
定休日/年末年始

浜離宮土産を探したい「濱見世」

浜離宮恩賜庭園の見どころや歴史、最新の営業情報まで徹底取材!【2021年版】
(画像=『あそびのノート』より引用)

花木園にある売店「濱見世」(はまみせ)では、各種飲料のほか、アイスやお団子、大福などを販売。広々とした内堀広場に近いので、おやつタイムにおすすめです。お土産も扱っているのでぜひ立ち寄りたいスポットです。

営業時間9:00~16:30
定休日:年末年始

浜離宮恩賜庭園でピクニック!広場ではお弁当も楽しめます

都心とは思えない開放感の「野外卓広場」

浜離宮恩賜庭園の見どころや歴史、最新の営業情報まで徹底取材!【2021年版】
(画像=『あそびのノート』より引用)

園内では持ち込んだお弁当を食べることができます。ところどころにあるベンチをはじめ、内堀広場と野外卓広場ではレジャーシートなど敷物の利用も可能。野外卓広場はテーブルとイスが設けられ、日陰もあるので日差しが強い時期にもおすすめです。

シートも使える芝生が心地よい「内堀広場」

浜離宮恩賜庭園の見どころや歴史、最新の営業情報まで徹底取材!【2021年版】
(画像=『あそびのノート』より引用)

園の東側を流れる築地川から水を引き込んでいる内堀は、潮入の池の優雅さとは一味違うシャープな雰囲気です。その脇にある内堀広場は広々とした芝生が気持ちいい空間。天気の良い日はお弁当やサンドイッチを用意してピクニック気分が味わえます(アルコール類の持ち込みはNGです)。

木々や水が織りなす美しい景色と、長い歴史を感じさせる浜離宮恩賜庭園。保存が適切に行われるよう大切にし、静かに観賞したいですね。