午後:「城ヶ島大橋」を通って「城ヶ島」へ!島内の人気スポットを巡ろう
くろば亭 本店のマグロ料理でお腹を満たした後は、全長575メートルの「城ヶ島大橋」を通って、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星評価を受けている「城ヶ島」へと渡りましょう。島では人気スポット「ウミウ展望台」「城ヶ島灯台」「馬の背洞門」をめぐってみて。
パノラマの景色を楽しめる「城ヶ島大橋」
「城ヶ島大橋」は三浦半島と城ヶ島をつなぐ唯一の道。もともとは通行料のかかる橋でしたが、2020年4月から無料開放されています。
城ヶ島大橋は全長575メートルにもわたる長い橋で、昭和35年(1960年)の完成当時、鋼製箱桁形式の構造を採用した橋としては東洋一の規模を誇りました。海にかかる海橋で周辺には遮るものがないことから、橋の上からパノラマの風景を楽しめるとして人気です。
シーズンには数千羽のウミウが飛び交う「ウミウ展望台」
城ヶ島大橋を通って城ヶ島へと渡ってきたら、まず目指すのは「ウミウ展望台」城ヶ島の東半分を占める「県立城ヶ島公園」にある、赤羽根海岸東側の崖を望むことができる展望台です。
冬になると、越冬する為に飛来してくるウミウがこの場所で見られることから名付けられました。シーズンには数千羽のウミウが飛び交う様子を遠望できます。
城ヶ島のシンボル「城ヶ島灯台」
ウミウ展望台から景色を眺めた後は、城ヶ島西端・長津呂崎にある、城ヶ島のシンボルとも言える「城ヶ島灯台」へと向かいましょう。現在の姿はフランス人技師ヴェルニーによって設計されたもので、日本で5番目に点灯した西洋式灯台となっています。
灯台のふもとにはレトロな雰囲気漂う商店街があり、まるでタイムスリップしたような気分になる叙情的なスポットということから、恋する灯台プロジェクトより「恋する灯台」に認定されています。
岩にメガネ状の穴が開いた「馬の背洞門」
城ヶ島灯台からの雄大な景色を堪能した後は、灯台から海岸線に沿って整備されている「城ヶ島ハイキングコース」を歩いて、三浦半島の最南端・城ヶ島にある「馬の背洞門」へと向かいましょう。灯台から馬の背洞門までは片道約30分ほどです。
馬の背洞門は波や雨風の浸食によって、岩にメガネ状の穴が開いた海蝕洞穴で、自然の芸術品とも言われる美しい洞門です。穴は高さ8m、幅6mもあり、天然の洞門から覗く太平洋は絶景です。
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