(8)授業参観・家庭訪問

授業参観や懇談会、家庭訪問などの行事は、「正直面倒くさい・・・。」と感じてしまう人もいるでしょう。保育園の保護者会などは休日や夜間に行われることが多いですが、小学校は決まって平日の夕方!フルタイムで働いている人は、行けるわけがない時間帯に行われることが多いです。

小学校入学前に備えよ!ワーママが直面する「小1の壁」とその対策
(画像=PRIMEより引用)

授業参観や懇談会などは、夫婦で交代に休みをとって参加しています。娘の学校では、仕事を抜けてきたであろうスーツ姿のお父さんも大勢いますよ。お父さんが来ていて珍しい!なんてことはないので、大丈夫です。(47歳・小学校3年生女の子・建設コンサルタント)

(9)気になる!勉強の遅れ

小学校1年生は、意外に学力差が大きく出る時期。既に足し算がスラスラできる子もいれば、指折り数えなければ計算できない子もいます。保育園時代の家庭学習の有無が大きな差になるので、就学前から少しずつ読み・書き・計算の練習を始めましょう。

また、公立学童では勉強面のケアは期待できません。家庭での学習サポートが難しい場合は、勉強面のケアが手厚い民間学童に入れるのも一つの方法です。

小学校低学年では、年間1,600時間もの長い時間を「学校以外」で過ごします。この大切な時間をどう使うか?ワーママはしっかり考える必要がありそうです。

小学校入学前に備えよ!ワーママが直面する「小1の壁」とその対策
(画像=PRIMEより引用)

公立学童では【宿題+α】のきめ細やかなケアはなし。「これではマズイ・・・。」と思ったので、進学塾経営の民間学童に変更しました!価格は高いですが、学力面での心配がなくなりましたよ。(40歳・小学校3年生男の子・薬剤師)

小学校入学前に備えよ!ワーママが直面する「小1の壁」とその対策
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充実したカリキュラムの民間学童に入れました。夏休みもこれでバッチリ!と思っていたのですが、毎日やることが多すぎて子どもが疲れてしまったのは想定外・・・。たまにはボーッとする時間も必要だと思い知らされました。(35歳・小学校2年生女の子・広告代理店勤務)

(10)子どもの様子が分かりにくい

小学校に入学した途端、「子どもが今日どんな1日を過ごしたのか?」が分かりにくくなります。
小学校では、保育園のように細かな報告は一切なし。小学校1年生のつたない会話では様子が分かりにくいため、トラブルの芽を摘むのが難しいのです。

小学校入学前に備えよ!ワーママが直面する「小1の壁」とその対策
(画像=PRIMEより引用)

先生から報告の電話があった時には、時既に遅し・・・。「誰かと喧嘩して叩いた!」、「物を壊した&壊された」など、事後報告が基本なので、普段から子どもの話をよく聞きだして予防線をはりましょう!(38歳・小学校2年生男の子・事務)

小学校入学前に備えよ!ワーママが直面する「小1の壁」とその対策
(画像=PRIMEより引用)

小学校では、情報を教えてくれるママ友がいた方が心強いですよ。「〇〇くん、今日△△くんと喧嘩したらしいけど大丈夫?」など、お互いに連絡しあって大きなトラブルを未然に防いでいます。(35歳・小学校1年生男の子・自営業)

いかがでしたか?義理両親との同居やファミサポの活用、ママ友との連携など、ワーママ達は様々な方法で小1の壁を乗り越えていることが分かりましたが、人によっては「働き方」を変えざるを得ない場合もあるでしょう。

このような場合、会社にはどう相談すればいいのでしょうか?次で詳しくみていきましょう。

3.「小1の壁」を乗り越えるために!会社に相談すべきこと

小学校入学前に備えよ!ワーママが直面する「小1の壁」とその対策
(画像=PRIMEより引用)

小1の壁をスムーズに乗り切るために、会社に以下のことを掛け合ってみましょう。

(1)就業時間の変更を要請する

時短勤務は「子どもが3歳の誕生日を迎える前日まで」と法律で義務付けられています。しかし実際に子育てをしながら働くワーママからは、「小学校低学年までは時短勤務をしたい!」という声が多く聞こえているのも事実です。

そのため最近では、子どもが小学校低学年まで時短勤務が可能な企業も増えています。あなたが勤めている会社はどうか?就業規則を再確認してみましょう。

(2)在宅勤務などの制度を活用する

在宅勤務(テレワーク)やフレックスタイムなどの制度が整っている場合は、フル活用しましょう。フレックスタイムや在宅勤務をすれば、朝子どもを送り出せるのはもちろん、「おかえり!」と迎えてあげることもできますよ。

中学年になれば留守番も難なくこなせるようになるため、ママの不安も随分解消されます!低学年の1~2年間だけでも、働き方を見直してみてはいかがでしょうか?

(3)「小1の壁」を上司に理解してもらう

職場の中には「小学校に入学した方が楽になる!」と思っている人が意外と多くいます!世間では「小学校より保育園の方が大変。」というイメージが強いため、無理もありませんね。

小1の壁の「何」が「どう」大変なのか?折に触れて上司に話し、「小学生も実は大変なんです!」ということを理解してもらいましょう。そうすることで小1の壁に対する理解が生まれ、ワーママがより働きやすい職場環境になるでしょう。

4.どうしても辛い時には転職も視野にいれよう

小1の壁はワーママにとって決して低い壁ではありません。人によっては、仕事と家事育児の歯車がどうしても嚙み合わない人もいるでしょう。

・フレックスタイムで働きたいのに、今の職場ではできない。
・民間学童に入れて充実したサポートを受けたいけど費用が高い!もう少し収入が増えれば通わせられるのに・・・。

など、「理想」と「現実」のギャップに思い悩なことがあれば、思い切って転職することも考えましょう。子どもの入学時に体制を整えておきたい人は、保育園在園中に【小1の壁を見越した転職】をするのがおすすめですよ。


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