栃木県・益子のおすすめ観光スポットをまとめました。焼き物で有名な益子は「益子焼」目当ての観光客が多いイメージですが、魅力は焼き物だけではありません。オーガニックの衣料品店やヘアサロン、カフェが並ぶ施設「starnet(すたーねっと)」は女性におすすめ。そのほか、お散歩やハイキングにぴったりな「益子県立自然公園 益子の森」、「西明寺」など、益子観光でぜひ訪れたい名所を11スポットご紹介します!

益子ってどんな場所?

益子は、江戸末期に誕生した「益子焼」で知られる焼き物の里として有名な栃木県南東部の町です。自然が非常に豊かで、文化財も数多くあり、歴史的な背景を持つ観光地として知られています。益子焼を知るための美術館や、販売所などを巡る楽しみ方もおすすめです。 また近年ではその街並みを活かし、おしゃれなカフェやショップが多く登場しているのも注目ポイント。益子で女子旅を満喫するなら、おしゃれスポット巡りも欠かせません。

春の益子はいちご狩りが人気

陶芸の街「益子」の定番からトレンドまで注目スポット11選!春夏秋冬ごとの楽しみ方も解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

春に益子へ行くならいちご狩りはマスト!なかでも「道の駅 ましこ」にある「MASHIKO STRAWBERRY FARM」は必見のスポットで、60分間完熟とちおとめの食べ放題を満喫できます。普段なかなかできない”お腹いっぱいになるまで”いちごを味わう体験をしにぜひ足を運んでみてください。また、「益子町亀岡八幡宮」の菜の花畑も春ならではの観光スポットです。

夏の益子で外せないのがひまわり畑

陶芸の街「益子」の定番からトレンドまで注目スポット11選!春夏秋冬ごとの楽しみ方も解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

例年夏休みの時期に行われる「益子町ひまわり祭り」は、200万本のひまわりが咲き誇るイベント。日の傾きによって見える景色が異なるので、さまざまな景観を楽しむために1日に何度も足を運ぶ人もいるほど大人気です。お祭りが開催される「和の家」は益子駅から車で約15分のところにあり、ドライブするだけでも爽快感を感じられます。 ※2021年度は新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、中止となりました。

秋の益子はコスモスが必見

陶芸の街「益子」の定番からトレンドまで注目スポット11選!春夏秋冬ごとの楽しみ方も解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

例年10月に開催されるコスモス祭りは秋の益子観光でぜひ足を運んでほしいスポット。赤・ピンク・白と可憐に咲き誇る無数のコスモスが一面に広がっている風景は、脳裏に焼き付くほどの絶景です。コスモス畑の中は歩いて散策できるので、間近でたっぷり観賞できます。
ちなみに、春と秋の年に2回行われる「益子陶器市」も立ち寄ってほしいイベント。通常の2〜5割引きで買うことができるので、自宅のインテリアに粋な彩を添えたい!という方はこの時期が狙い目です。

冬の益子には山歩き用ゲレンデが登場

陶芸の街「益子」の定番からトレンドまで注目スポット11選!春夏秋冬ごとの楽しみ方も解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

春から夏にかけてはたくさんの花々が、そして秋には紅葉が彩る雨巻山。実は冬になると初心者向きの山歩き用ゲレンデへと姿を変えるんです。入門者から上級者まで多彩なコースが用意されており、自分のレベルに合わせた山歩きを楽しめますよ。

益子に行ったら外せない!定番おすすめ観光スポット

益子と言えば益子焼!益子焼の魅力を存分に感じられる観光スポットをご紹介します。益子焼の展示で歴史を感じたり、お気に入りを探してみたり、実際に作ってみたり…さまざまな観点から益子焼の魅力を感じましょう。

1.体験もお土産調達もできる「益子焼窯元共販センター」

陶芸の街「益子」の定番からトレンドまで注目スポット11選!春夏秋冬ごとの楽しみ方も解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

益子焼窯元共販センターは、益子焼の複合ショッピングタウンです。益子焼を中心としてさまざまなショップやギャラリー、レストランなどが複合的に集まった施設で、観光客に人気があります。絵付け体験や手びねり、ロクロ体験や陶芸教室など、実際に陶芸を楽しむイベントも好評です。

スポット詳細
名称:益子焼窯元共販センター
住所:栃木県芳賀郡益子町大字益子706-2
アクセス:真岡鐵道「益子駅」から徒歩約20分
営業時間:10:00〜16:00
休業日:水曜日、12月27日~1月1日、そのほか臨時休業あり
駐車場:普通車1000台(バス50台)

益子焼窯元共販センターで益子焼体験を楽しもう

陶芸の街「益子」の定番からトレンドまで注目スポット11選!春夏秋冬ごとの楽しみ方も解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

せっかく益子に来たならぜひ体験してほしいのが益子焼き作り。記憶としての思い出だけでなく、形に残る思い出として持って帰ることができます。ぜひ観光の合間を縫って、益子の伝統工芸にふれてみてください!

2.鉄道好きにはたまらない光景が見られる!「真岡鐵道SL」

陶芸の街「益子」の定番からトレンドまで注目スポット11選!春夏秋冬ごとの楽しみ方も解説
(画像=『あそびのノート』より引用)

真岡鉄道は茨城県の「下館駅」から、栃木県の「茂木駅」までの区間を結ぶ路線。この真岡鉄道では、土日祝日限定で1往復のみ、真岡鐵道SLが走ります。「益子駅」もSLが通る路線上にあるので、観光のついでにSLに乗って楽しんでみるのもおすすめです。 ※車両検査のため2021年8月初頭まで運休しています。

スポット詳細
名称:真岡鐵道SL列車
住所:益子駅 栃木県芳賀郡益子町大字益子1591-2
運行:下館駅~茂木駅 土日に1日1往復のみ
料金:大人(中学生以上)500円、小人(小学生)250円
アクセス:常磐自動車道「谷和原IC」から約1時間