大人の夏の楽しみのひとつに「ビアガーデン」があります。コロナウイルス感染症の流行前は、夏になると多くのビアガーデンが開催され、お酒好きの大人たちが外での開放感ある飲み会を楽しんでいました。そんなビアガーデンである女性がはしゃぎすぎたあげく、起こしてしまった痛すぎるトラブルがありました。
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会社の同僚たちとビアガーデンへ
食品関係の会社に勤める蓮さん(仮名・当時33歳)は、ある年のお盆前に会社の同僚たちとビアガーデンを訪れました。
メンバーの内訳は男性2人、女性6人の計8人で最年長は部長の吉岡さん(仮名・当時52歳)、最年少はその年入社したばかりの新人細野さん(仮名・当時23歳)、そして女性は全員ビール大好きな酒豪揃いでした。
「部長は普段から仕事のフォローやアドバイスを積極的にしてくれる人で、部下からも好かれている上司です。宴会が大好きで、このビアガーデンも部長が誘ってくれました。細野くんは入社当時から女性社員にキャーキャー言われる長身イケメンで、その会も女子メンバーに押し切られて連れて来られた感じでした」
イケメン社員を囲んで撮影会が始まる
その日はビールがついつい進んでしまう猛暑日。蓮さんを含め、メンバーたちはいつもよりも早いピッチでジョッキを空にしていきます。
「私も結構早い段階からほろ酔いになっていて、しかも外という開放感から自然にテンションが上っていたと思います。気がついたら私以外の女性たちで細野くんの取り合いをしていて、しばらくするとどこからか自撮り棒まで取り出して細野くんとの撮影会みたいになっていました」
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