子供のいじめ、どのように発覚した?

【子供がいじめの被害者に】その時、親にできること。具体的な解決策とは
(画像=PlusQualityより引用)

子供がいじめにあっているとすれば、何らかのサインを出しているはずです。それを親が気づくことが大切です。仕事で忙しく、子供にかまう暇があまりないという親も多いでしょう。深刻ないじめに発展してしまうかもしれません。

子供からのSOS,何か思い当たることはありませんか。

1. 朝、学校に行くのを嫌がる

2.表情が暗い 口数が減る

3. 物をなくしてくる

4. 成績が下がる 集中力が欠けてくる

5. 服が破れている、けがをしている

子供のいじめは親にとってもとても辛いもの

【子供がいじめの被害者に】その時、親にできること。具体的な解決策とは
(画像=PlusQualityより引用)

子供が小さい頃は学校であったことをいろいろ話してくれます。けんかや嫌なことがあっても、お互いにごめんなさい、で済むことも多いです。

けれども高学年になるにつれ、特に男の子は親とあまり話さなくなるものです。いじめられているとしても、自分がいじめにあっているのが恥ずかしい、親に心配をかけたくないから話さない。何も話さないから親は、順調に学校生活を送っていると思う。親の知らないところで、子供が苦しんでいた。

親は、どれほどの自責の念にかられるでしょう。

子供がいじめの被害者になった時、親にできることとは? 親は子供を救うため、できるだけのことをしたいと思うでしょう。では何から始めたらいいのか、考えていきます。

1.子供の話をよく聴く

【子供がいじめの被害者に】その時、親にできること。具体的な解決策とは
(画像=PlusQualityより引用)

いつ頃から、誰に、どんなことをされているのか、具体的に聴きましょう。後に担任の先生に相談することも考えて、メモに残すことが必要です。

ゆっくり、リラックスした雰囲気で話を聴くのがいいでしょう。

その際、親が感情的になると、今後どうなるのかと子供が心配してしまいます。冷静になることが大切です。

2.子供の意思を確認する

【子供がいじめの被害者に】その時、親にできること。具体的な解決策とは
(画像=PlusQualityより引用)

子供の話を聴いた後、子供の表情はどうですか。胸のつかえが下りた様子でしょうか。次は、これから先のことを考えましょう。

子供は先生に言わないでというかもしれません。「先生にチクった」と言われ仕返しされるのが怖いからです。そう言われたら、その場では「わかったよ」と応えてあげましょう。もちろん親は後から、先生に相談します。「子供が先生には話さないでと言っている」と前置きした上で。まずは、先生に相談しないと解決しようがないと思います。

また、学校に行けるかどうかも聴かなくてはなりません。もう明日から行きたくないというかもしれません。以前は無理にでも学校に行かせるほうがいいと考えられていましたが、いまは無理に行かせる必要はない、という風潮に変わっています。先生に正直に話し、欠席にしましょう。後日、先生と話しをしていけばいいのです。

頑張って登校する子供もいるでしょう。「今日はどうだった?」「大丈夫だった?」

学校での出来事を確認しなければいけません。そして頑張っていることを褒めてあげたいですね。しかし、つらくなったらいつでも休んでもいい、と伝えておく必要があります。

3.子供の気持ちに寄り添って

今なにより子供に必要なものは何でしょうか。親が守ってくれている。もう無理をしなくてもいい。そういう安心感ではないでしょうか。そして、いつでも家族はあなたの見方だという姿勢を示しましょう。きっとつらい体験から立ち直る助けになるはずです。

もし学校を休んでいるならば、親はいつまで続くのかと心配になります。しかし、焦りは禁物です。本人の心の回復を待つのが一番です。学校と連絡をとりつつ、その時を待つのが大切です。