みなさんは旅行に行くとき交通手段は何を使いますか?電車や車、高速バスなど様々ありますが、船を使うことは少ないのではないでしょうか。今回は、仙台~苫小牧を運行している太平洋フェリーについてご紹介します。

太平洋フェリーとは

苫小牧~仙台~名古屋の三都市間を結ぶ航路を運航しているフェリーです。「きそ」「いしかり」「きたかみ」の三種類の船があり、日程によって運航するフェリーが変わります。

【太平洋フェリー・きそ】仙台と苫小牧をつなぐ海の旅1.jpg
(画像=PIXTA 苫小牧~仙台~名古屋を航海しています、トリップノートより引用)

今回ご紹介する航路は仙台~苫小牧の560kmの船旅、フェリーは「きそ」です。

【太平洋フェリー・きそ】仙台と苫小牧をつなぐ海の旅1.jpg
(画像=PIXTA 苫小牧港に入港中のきそ、トリップノートより引用)

フェリー「きそ」の紹介

船には様々な施設が整っているので、船の中で過ごす長い時間を楽しく過ごすことができます。

ロビー

5階と6階のロビーにはたくさんのテーブルとソファや椅子が並び、多くの人が海を眺めたり食事をしたり、リラックスして過ごすことができます。

【太平洋フェリー・きそ】仙台と苫小牧をつなぐ海の旅1.jpg
(画像=man ラウンジやロビーにはイスとテーブルが配置されています、トリップノートより引用)

一角にはグランドピアノが置かれ、生演奏の時間もあります。優雅なひと時を楽しめますね。

【太平洋フェリー・きそ】仙台と苫小牧をつなぐ海の旅1.jpg
(画像=man ラウンジのグランドピアノ、トリップノートより引用)

5階には、現在地などがわかる情報モニターがあります。

【太平洋フェリー・きそ】仙台と苫小牧をつなぐ海の旅1.jpg
(画像=man 現在地がわかる情報モニター、トリップノートより引用)

レストラン「タヒチ」

バイキング形式のメインダイニングです。仙台~苫小牧の航路では、夕食と朝食で利用できます。夕食(2,000円)は和洋中を取りそろえた豪華なメニュー、朝食(1,000円)では和食・洋食の朝ごはんの定番メニューが並びます。窓側の席からは大海原を眺めながらの食事を楽しめます。

【太平洋フェリー・きそ】仙台と苫小牧をつなぐ海の旅1.jpg
(画像=man レストラン「タヒチ」の窓を外から見たところです、トリップノートより引用)

スタンド「マーメイドクラブ」

軽食を食べたいなら、広々としたロビーの一角にある「マーメイドクラブ」がおすすめです。おすすめは、数量限定の朝食「名古屋コーチンたまごかけご飯(500円)」です。名古屋から運航している太平洋フェリーだからこそのメニューですね。人気メニューのため、開店前からお客さんが並びます。

【太平洋フェリー・きそ】仙台と苫小牧をつなぐ海の旅1.jpg
(画像=man 軽食をいただける「マーメイドクラブ」、トリップノートより引用)

シアターラウンジ「サザンクロス」

本格的なステージを備えるシアターラウンジです。映画の上映やアーティストによるラウンジショーなど、毎晩さまざまなイベントが開催されます。

【太平洋フェリー・きそ】仙台と苫小牧をつなぐ海の旅1.jpg
(画像=man 船の上で映画やショーを楽しもう、トリップノートより引用)