自分のために生きる方法
自分のために生きる方法はどうしたらいいのか?という新たな疑問が沸き上がることでしょう。
自分のために生きることは「わがままにふるまい、本能のままに生きること」ではありません。自分の心の中に秩序を作り、自分の生き方について道筋を作っていくことを指しています。
ここからは自分のために生きる方法について詳しくまとめます。
自分のために生きるためには、「自分軸と他人軸」について考えていくことも大切ですよ。それだけでも大きな収穫が得られるのではないでしょうか。
自分なりのボーダーやルールを作る
これ以上の振る舞いは自分勝手とみられるかも、というような自分なりのボーダーやルールを決める方法をおすすめします。
自分のために生きるという言葉は魅力的です。しかし周囲の理解が得られなかったり、本人が言葉の意味をはき違えてしまったら「傍若無人、自分本位、身勝手」というキーワードが先行してしまうような、危うい一面があるからです。
もちろん、自分のために他人を巻き込むことは大きなルール違反となります。こういったことも念頭に置き、自分らしい振る舞いができるようになりましょう。
自分に許可を出そう
「自分のために生きる」というキーワードが常に逡巡する人は、どこかで「私は自分のために生きてはいけない」というようなブロックがかかっていると思われます。
パートナーや家族のため、仕事のために生きているとどこかで、自己肯定感が下がり誰かを恨んでしまうようになるでしょう。
夫や母親などとの辛い関係で、自分のために生きることに躊躇している場合は、どうか自分を赦し、許可を与えてください。どこかで鎖を断ち切って、あなた自身が解放されなければ一生、自分のために生きることが難しくなります。
わたしが何者であるか本質を把握する
ちょっとだけ難しい事柄ですが、まずは自分の内面を見つめてください。今、あなたがどんな立場にいる人間なのかを認知する方法です。
あなたは誰にでもいい顔をする八方美人になっていませんか。また、家族の機嫌を損ねないように息を潜めている自分をしっかり認識してください。
それが「誰かのために生きている」ことであり、「他人軸」での生き方に該当します。今、ここにいる自分を起点として「自分のために生きるにはどうしたらいいか」を考えていきましょう。
行動について意味を見出そう
「母が生活の質を高めたいために私は振り回されている」は他人軸の考えですが「母の生活の質を高めるために私は母を手伝っている」ことは自分軸の考えとなります。
「基本的な生活ができるよう、私が母を手伝っている」は、自分本位といえるでしょう。あなたの行動について意味を見出し、自分のためになるものだけを厳選して下さい。
自分が行動をしないとお互いがダメになるものは完全な共依存とみなし、切り離すことがスタートです。考え方の転換や、自分の行動の厳選ができれば自分のために生きることの実践ができます。
自分軸の人間関係を構築しよう
誰かの都合のいいように扱われている関係は、他人軸に振り回されていることを認識しましょう。家族関係にありがちな主従関係も他人軸の生き方です。
できれば、自分が軸となって付き合える人間関係を構築してください。対等に付き合える友達関係やパートナーシップが理想です。
自分軸での付き合いができるようになれば、自分のために生きることや、他人と支えあいの生き方について人生観が大きく変わっていきます。自分軸ならば、幸福度が高い付き合い方ができるでしょう。
自分のために生きる人になろうまとめ
自分のために生きることは言葉の解釈が難しいのですが、要は「自分軸で生きよう」「他人に振り回されない意思を持とう」といったところが本質的なところになります。
自分の意見を伝えること、自分がやりたいことを犠牲にしないことも「自分のために生きる」ことになるでしょう。
実践する方法などにも触れたので、もし今の自分自身から変わりたいのであれば、自分を解放するための方法を試してみましょう。人生観や生き方が大きく変わるかもしれません。
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