コーヒーコーディネーターのharakoが、心を落ち着かせながら、一杯ずつコーヒーを入れる楽しさをお届けします。今回は、自分でコーヒーを淹れるメリットについてご紹介します。
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忙しい毎日にひと時の“ゆとり”を
朝の通勤時にコーヒーをテイクアウトしたり、缶コーヒーを買ったり。働く女性にとって、カフェタイムは気分を落ち着かせる時間の一つではないでしょうか。
私自身も、コーヒーが好きでよく仕事の合間に飲むのですが、「もっと気分に合わせたコーヒーを飲みたい」「もっと、自分仕様にカスタマイズできたらいいのに」という想いから、コーヒーコーディネーターを取得。今までは、お店のメニューから選んで注文していたコーヒーも、自分で丁寧に淹れるようになってからは、気分も穏やかになり“ゆとり時間”が持てるようになったのです。
そして、メリットはそれだけではありません。日々、忙しく時間を過ごしている女性に、嬉しいことがいっぱいありますよ。
メリット① 挽きたての豆の香りでリラックス
普段コーヒーを買ってくるときは、だいたいがコップの中に液状に入った状態が多いので、コーヒーの「豆」と聞いてもピンと来ないかもしれません。しかし、コーヒーは元を辿ると、アカネ科コーヒーノキという植物から採れる、赤い木の実(チェリー)が原型。
その木の実を収穫し、キレイに洗って皮と果肉を分けて、乾燥させた後、豆の特徴に合わせた「焙煎」をします。生の豆のままでは、コーヒー独特の香りや苦味が出ないのですが、熱を加えることでコーヒーの豊かな香りが生まれます。自分で好きな粗さに豆を挽くことで、より心からリラックスできるコーヒータイムに変わるのではないでしょうか。
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