盛り付け

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スパゲッティドーナツを盛り付ける際には、パルメザンチーズやパセリを振りかけたり、細かく切ったバジルやミントを振りかけると、見た目も華やかになりますよ。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon

パスタソースを変えてカラフルなスパゲッティドーナツを作ろう♪

筆者は今回、マッシュルームやポルチーニ茸のみじん切りが入った市販の瓶詰めトマトソースや、バジルソースやいかすみソースなどを使用していますが、他にもカルボナーラやたらこなど、1人分のレトルトパスタソースを使っても簡単に美味しくできます。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 撮影したスパゲッティドーナツに使われている市販のソース類

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon イカスミソース(1人分 120g)で作ったカットイカ入り「スパゲッティドーナツ」

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon バジルソース(大さじ2.5)で作った「スパゲッティドーナツ」はうっすら綺麗な緑色に!

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon トマトソースの「スパゲッティドーナツ」。パルメザンチーズやミントをふりかけて♪

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon ガーリック&赤唐辛子オイルソースで作った「スパゲッティドーナツ」。「バタフライピーパウダー」をソースにプラスして青色スパゲッティドーナツも!

また、色が薄めのパスタソース(カルボナーラやオイル系)に、バタフライピーパウダーを少量(小さじ2分の1程度)入れると、幸せを呼ぶ「青いスパゲッティドーナツ」も作れちゃいます!バタフライピーとは、タイで昔から親しまれているハーブの一種。バタフライピーパウダーは、花びらの部分のみを使用したパウダーで天然の着色料なので、体にも安心ですよ。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 5色(青・黒・赤・黄・緑)の「スパゲッティドーナツ」で作った五輪マーク♪

クッキングポイント

  1. 焼き型に塗るオイルについて

作り方⑤の焼き型にオイルを塗る場合、オリーブオイルスプレーを使うと大変便利です。オイルスプレーがない場合は、オイルを焼き型にキッチンペーパーやハケなどを使ってあらかじめ塗っておくと、焼き上がった時にスパゲッティドーナツを型から外しやすく、食感も外側がカリッとするのでおすすめです。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon NYのトレーダージョーズスーパーマーケットで売られている「オリーブオイルスプレー」は、何と2.99ドル(約328円)!安いですね〜

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon オリーブオイルスプレーをドーナツ型の焼き型に吹きかけた様子。Amazonで購入したオリーブオイルスプレーは1,104円(税込)

  1. ドーナツ型の焼型について

焼型は、サイズも素材も色々ありますが、筆者が使用したのはTOMIZというブランドの「ドーナツ型 6ヶ取」(891円/税込)という商品になります。小さめのドーナツ型ですが、ドーナツを取り外しやすく焦げにくいのでおすすめです。一人分のスパゲッティの量がちょうど6つに分けられて便利です。

【2】NYの朝食定番グルメ「ニューヨークベーグル」

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon ニューヨーク・マンハッタンにある「エッサ ベーグル 3rdアヴェニュー店」

ニューヨークの朝食の定番グルメといえば、何と言っても「ベーグル」です。普通のパンと違って、バターを使わないのでヘルシーですし、発酵したベーグル生地を焼く前にケトリングと呼ばれる、モルトシロップが入ったお湯で茹でる工程があるのが特徴です。ケトリングすることにより、ムギュッとした独特の食感が生まれます。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon ニューヨーク・マンハッタンにある「エッサ ベーグル 3rdアヴェニュー店」

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 「エッサ ベーグル 3rdアヴェニュー店」店内

ニューヨークには星の数ほどベーグル店が存在しますが、その中でもEss-a-Bagel(エッサ ベーグル)は、マンハッタンで大変人気のあるベーグル屋さんのひとつで、筆者の一番のお気に入りのお店です。

「作るのがとても難しそう…。」と思われがちなベーグルですが、揃える材料も少なく、作業工程もシンプルなのでパン作り初心者にも向いていると思いますし、90分程度で作れます。

今回、筆者が参考にしたレシピは、お菓子・パン作りの材料器具専門店「TOMIZ(富澤商店)」の基本のベーグルになります。他にも違うレシピでベーグル作りにトライした筆者が、NYで食べたベーグルに一番近いと思うレシピになりますので、是非参考にしてみてください。

材料(4個分)

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 「ニューヨークベーグル」の材料

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 「ニューヨークベーグル」の材料 ※直径12cmくらいのベーグル4個分

  • 強力粉 250g
  • きび砂糖 10g
  • 塩 5g ※筆者はゲランドの塩を使用していますが普通の塩でもOK
  • インスタントドライイースト 2g
  • 水(常温) 140mL
  • お湯(ゆでる用) 2L
  • モルトシロップ 大さじ1

作り方

① 強力粉、きび砂糖、塩をボウルに入れてスケッパーでよく混ぜます。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方① 強力粉、きび砂糖、塩をよく混ぜ合わせる

②中心にくぼみを作り、そこに水とインスタントドライイーストを入れてスケッパーで切るように混ぜ合わせます。粉気がなくなったら手でひとまとまりにします。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方② 作り方①に水とインスタントドライイーストを入れる

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方② スケッパーで切るように混ぜ合わせる

③こね台の上で、生地がつるんとなるまで、10分ほどこねていきます。普通のパン生地よりは固く感じるかもしれませんが、力を入れてしっかりこねましょう。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方③ 生地がつるんとなるまで、10分ほどしっかりこねる

④スケッパーで生地を4分割にし、4分割された生地を1つ1つ丸めたら、乾燥しないように、固く絞ったぬれ布巾や湿ったペーパータオルを上からかけて、生地を15分ほど休ませます。ベンチタイムと呼ばれる工程です。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方④ 生地をスケッパーなどで4等分にする

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方④ 上から濡れ布巾または濡れペーパータオルかけて、10〜15分休ませる

⑤コネ台の上に生地を置き、手のひらで丸く平らにつぶしていき、その後、空気が入らないよう生地をしっかりと奥から手前に巻いて、生地をくっつけます。この工程を3回繰り返し棒状にします。

⑥棒状の生地を転がしながら、20cm程度に伸ばしていきます。棒の片方の端部分を手のひらで広げて、もう片方の端を平らに伸ばした部分で包み込、円に成型していきます。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方⑥ 生地をドーナツ型に成型する

⑦生地を発酵させます。生地をそれぞれ少し離して天板に並べたら、オーブンの発酵機能を使って35℃くらいで30分発酵させます。元の大きさより2まわりくらいの大きさになるのが目安です。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方⑦ オーブンの発酵機能などを使って生地を発酵させる

⑧発酵が終わったら、2リットルの沸騰したお湯が入った鍋に、モルトシロップ(大さじ1)をしっかり溶かし、弱火の状態にしてから生地を茹でます。まずは綺麗なおもて面を30秒、その後裏返して30秒ほど茹でます。モルトシロップを使うと、ベーグルらしいつやを出すことができます。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方⑧ ケトリングに使うモルトシロップ

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方⑧ 発酵した生地をゆでる工程のケトリング

⑨220℃で予熱したオーブンに生地を入れ、オーブンを200℃に設定し直し、15分焼きます。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方⑨ オーブンで焼く

⑩焼きあがったベーグルは、蒸れないようにケーキクーラーの上に移動させ冷まします。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 作り方⑩ 焼きあがったベーグルはケーキクーラーの上で冷ます

ベーグルが冷めたらビニール袋に入れて常温で保存するか、横半分にカットし、ラップで包んで冷凍しておくと、食べたいときにトースターで焼いて美味しく食べられます。

NYスタイルのベーグルサンドイッチ「LOX」を作ろう!

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon NYのベーグル屋さんのクリームチーズが売られているコーナー

ニューヨークのベーグル屋さんの場合、ベーグル売り場の隣に必ずサンドイッチの具材の売り場があり、買ったベーグルにその場でクリームチーズや魚、肉、サラダをサンドしてもらえます。

クリームチーズは、アップルシナモンやストロベリーなど甘系のもの、細かく切られた野菜やスモークサーモン入り、豆腐を使ったクリームチーズなど、種類がとっても豊富です。

NYベーグルサンドイッチの一番人気の「LOX(ロックス)」と呼ばれるスモークサーモンとクリームチーズのサンドイッチは、おうちでも簡単に作れますのでご紹介します。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon ベーグルにクリームチーズとスモークサーモン、ディルを挟んだ「LOX」サンドイッチ

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 「LOX」サンドイッチ

まず、ベーグルを横半分に切り軽くトーストさせ、柔らかくしたクリームチーズをたっぷり塗ります。その上にスライスしたスモークサーモンとディルをのせれば出来上がり。これだけでも十分美味しいですが、お好みでケッパー(花のつぼみの酢漬け)やスライスオニオンを挟んだり、クリームチーズ自体にレモン汁と刻んだハーブのディルを加えても美味しいですよ。

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon ベーグルにクリームチーズとサーモンのディルマリネ、ケッパー、スライスオニオンを挟んだ「LOX」

クッキングポイント

  1. 発酵について(作り方⑦)

オーブンに発酵機能がない場合は、深めのバットに生地を入れ、生地にかからないようにラップをかけて、30〜40分程度、あたたかい場所に置いて発酵させても大丈夫です。

  1. ケトリングについて(作り方⑧)

発酵後の生地をゆでる際には、長くゆですぎてしまうとベーグル表面にシワができる原因になりますのでご注意ください。また、ケトリング後はすぐにオーブンに入れて焼くようにしましょう。すぐに焼かないとベーグルにシワが入りやすくなってしまいます。

この記事を書いたトラベルライターから一言

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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bluemoon 筆者が作った5色の「スパゲッティドーナツ」

いかがでしたか? スパゲッティドーナツは冷めても美味しく食べられるので、お弁当やピクニックのお供ににもピッタリだと思います。ベーグルは1個あたり55円くらいの材料費でできますし、生地をこねることがストレス発散になったり、発酵後のふわふわの生地に感動したり、焼いている時の香ばしい匂いに癒されたり、作る過程を存分に楽しめるはず!おうち時間を楽しむアイデアとして、NY名物グルメ作りに是非トライしてみてくださいね。(bluemoon)

※レートは2021年8月現在(1ドル=約110円)


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