長野観光では、寺社を巡るのもおすすめです。国宝に指定されている寺社から、ご利益満点のパワースポットまで、長野県を訪れた際には是非立ち寄っていただきたい、お寺や神社を10選紹介します。

【1】善光寺

写真:ひさし
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約1400年の歴史がある古刹で、参拝者の姿が絶えない長野を代表するスポットでもあります。

ご本尊の「一光三尊阿弥陀如来」は善光寺の僧侶でさえ見る事ができない絶対秘仏ですが、鎌倉時代に作られたとされるご本尊の分身「前立本尊」は、7年に一度のご開帳時にお参りできます。

高さ26m、間口24m、奥行き54mという国内最大級の木造建築物である本堂は、国宝に指定されています。他にも境内には重要文化財の山門など、歴史的文化財を多く目にする事ができます。

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【2】戸隠神社

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宝光社、火之御子社、中社、九頭龍社、奥社、戸隠にある5つのお社を総称して戸隠神社と言います。

高野山や比叡山と並ぶ修験の場として全国的にも有名なお社です。5社の詳細については長野県の人気観光地【戸隠】の魅力!」で紹介しています。

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【3】大法寺

写真:ひさし
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奈良時代(701年~704年頃)に、藤原鎌足の子である僧定恵によって創建されたと言われる古刹です。

大法寺の一番の見所は、国宝に指定されている三重塔。この塔は別名「見返りの塔」とも呼ばれるほど美しく、多くの参拝者に親しまれています。

また観音堂にお祀りされている、高さ171㎝で一本造りの仏像「木造十一面観音立像」は、重要文化財とされています。

写真:ひさし
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【4】安楽寺

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長野県最古の禅寺とされる古刹で、境内には多くの重要文化財があります。中でも、中国の宋時代の様式で建てられたとされる「八角三重塔」は、長野県内で一番最初に国宝に指定された建造物です。

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【5】北向観音堂

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南向きに鎮座する長野市の善光寺と向かい合うように、北向きに観音様がお祀りされているため「北向観音堂」の名がつけられました。

厄除け・開運の観音様として知られ、全国から多くの信仰を集めています。別所温泉の温泉街の中に位置しており、温泉や観光と併せて訪れる事ができます。

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