12.鬼が疫病を祓う大迫力の伝統行事「金剛寺」
651年に法道仙人が開基し、825年に空海が諸国修行で立ち寄った際にカヤノキで薬師如来を刻み一堂を建立したと伝わる三木市の「金剛寺」。三木城の戦いで本堂が一度消失しましたが、豊臣秀吉の右筆大村由巳により1665年に建てられたものが現存しています。
毎年4月第2日曜日に「金剛寺春祭り」「聖天祭(鬼追い式)」が盛大に行われ、赤と黒の鬼がたいまつを振って豊稔と衆病退除、諸悪催破を願います。鬼追い式は、江戸時代から伝わるとされており、「鬼追殿」での力強い舞は一見の価値ありです。また、鬼踊りも3回披露され、境内では餅まきや大福引き、露天が並び縁日気分が楽しめます。
なお、シャクナゲの寺としても知られており、約1000株のシャクナゲの花が春に咲き始めます。また6月頃には数十mにも渡るアジサイの道、そして秋には紅葉と1年中楽しめます。五重塔に蓮の池、庭園など見所もたっぷりなので、散歩コースとともにぜひ訪れてみては。
【スポット詳細】
名称:金剛寺
住所:兵庫県三木市大村1041
アクセス:
【交通機関】神戸電鉄「大村」駅から徒歩約20分
【車】三木小野ICより約5分
定休日:無休
拝観料:境内無料
13.トータルで陸も海も楽しめる「竹野海岸」
全長1kmの海岸で、日本の渚100選のひとつ「竹野浜海水浴場」を有する「竹野海岸」。海遊びとともに別名「お昼寝キューピー」とも呼ばれる猫崎半島でのトレッキングや象の足跡の化石探し、「竹野子ども体験村」などで体験プログラムがファミリーで楽しめます。
仲間との旅ならば海岸周辺エリアの入り組んだ小道を進むと、風情ある焼杉板を使った家屋が並び、懐かしさあふれる気分に。「竹野駅観光案内所」などではレンタサイクルを貸し出し中。海岸線を思い切り走ったり、「じゃじゃ山公園」の展望台まで向かい美しい海と竹野一帯を一望してもいいはず。
ご当地グルメも充実しており、11月から3月にかけては「松葉がに」、夏には地元名物・赤イカ料理、竹野町の伝統会席「おしあげ料理」に但馬エリアのご当地スイーツ栃餅などが味わえます。前述でご紹介した「竹野浜海水浴場」とともに陸側もコンテンツが盛り沢山。海と陸両方でとっておきの休日が過ごせます。
【スポット詳細】
名称:竹野海岸
住所:兵庫県豊岡市竹野町
アクセス:JR竹野駅より徒歩約15分
定休日:無休
価格:無料
とっておきの休日を豊岡で! 海水浴から滝行まで体験の幅広さがポイント
7つの温泉巡りで疲れた体をほぐし、滝行で心を清め、紅葉やあじさいで季節の美しさを愛でながら過ごす贅沢な休日。それが叶うのが豊岡です。サマーシーズンは海水浴場で、のんびりかき氷を味わったり、ダイビングやカヌーで大冒険へ。
ご当地グルメを頬張った後は、サイクリングで海岸線を走り抜けいつもとは違う開放感が味わえます。カップルや仲間で訪れ、数年後に再訪すればまた異なる発見と驚きにきっと出会えるはず。1泊2日、2泊3日などのおすすめモデルコースは専門機関「豊岡観光イノベーション」の公式サイトにて提案されているので、訪れる前にぜひチェックしてみて。
提供・あそびのノート
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