7.海茶屋が充実の海水浴をサポート「竹野浜海水浴場」

豊岡の人気スポットおすすめ13選!城崎温泉から竹野海岸、水族館まで
(画像=PIXTA、『あそびのノート』より引用)

「山陰海岸ジオパーク」内に位置する「竹野浜海水浴場」。約1kmのサラサラの白砂の砂浜が続き、透明度が高くとても泳ぎやすい海水浴場です。遠浅のため海水浴デビューにもぴったりとファミリーにも人気で例年多くの利用者で賑わいます。浜辺には昔ながらの海の家「浜茶屋」が立ち並び、温水シャワーや更衣室、休憩エリアを有料で提供。砂を落とせば濡れたままでも利用ができます。食事も共通価格で400円から650円。ドリンクや丼もの、カレーなど定番メニューを手頃に味わえるが魅力です。もちろんデザートの大盛りかき氷も忘れずに。

海水浴以外にも「たけのチックLagooon」(【平日】大人1,500円/小人1,000円【繁盛日】大人2,000円/小人1,500円)では、海上に浮かぶ12種類のアスレチックで跳ねたり滑ったり大はしゃぎ。漁船で海を走る「海キャブ」(1,500円)に愛犬と楽しむ有料のジオカヌー体験、温泉付きのダイビングなど各種アクティビティも充実。シーズン中は何度も訪れたくなるはず。

【スポット詳細】

名称:竹野浜海水浴場
住所:兵庫県豊岡市竹野町竹野17-22
アクセス:
【交通機関】JR「竹野駅」より臨時シャトルバスで約5分 【車】日高神鍋高原ICより車で約50分
営業時間:8:00〜16:00(7月10日〜8月29日)
定休日:なし
料金:【浜茶屋】大人900円/小人650円/幼児250円

8.あじさい5,000株と庭園が自慢の「円通寺」

豊岡の人気スポットおすすめ13選!城崎温泉から竹野海岸、水族館まで
(画像=PIXTA、『あそびのノート』より引用)

1389年に建立された臨済宗南禅寺派「円通寺」。別名「あじさい寺」と呼ばれ境内には約5,000株のあじさいが植えられています。6月下旬から7月には「竹野須谷あじさいまつり」を開催。境内や参道に咲く花々をシーズン中は愛でることができます。奥の日本庭園も美しく、あじさいとともに景色を楽しみましょう。

1644年には沢庵和尚がこの地を訪れ多くの詩を残しており、ほかにも大石蔵之助の妻大石りくをはじめ著名人が多く訪れています。また、赤穂浪士の大石良雄の次男大石吉之進が出家した寺としても有名です。円通寺所蔵の月庵和尚の肖像画は、県指定文化財に指定されています。

境内は一歩足を踏み入れると静寂が漂い、海側とは一味違う雰囲気。観光客もほどほどなので草花をゆっくり愛でるには絶好の場所です。

【スポット詳細】

名称:円通寺
住所:兵庫県豊岡市竹野町須谷940
アクセス:【交通機関】JR「竹野駅」からバスで約10分
拝観時間:8:00〜16:00
定休日:なし
拝観料:無料

9.樹齢150年のドウダンツツジをお座敷から!「但馬安國禅寺」

豊岡の人気スポットおすすめ13選!城崎温泉から竹野海岸、水族館まで
(画像=PIXTA、『あそびのノート』より引用)

1345年に光厳上皇の「諸国寺塔毎国各一所」の院宣を受けて太田氏がその菩提寺とした臨済宗大徳寺派寺院「但馬安國禅寺」。裏庭の斜面に植えられた樹齢150年を超える上下左右10mに伸びるドウダンツツジが見事。

11月中旬の紅葉シーズンには、本堂の座敷から障子越しに眺める紅葉が、額縁のなかに描かれた絵画のように見えると評判です。本堂への入場は、一般公開される紅葉シーズンのみ。なお、撮影タイムも設けられており他の観光客が映り込まない配慮が嬉しいところです。

同時開催の紅葉まつりでは、ライトアップを実施し昼間とは異なる雰囲気も楽しめます。ツツジのほか夏ツバキは6月ごろが見頃。天然記念物であるモリアオガエルの生息地ともなっており、木々に卵がぶら下がる特徴的な生態を運が良ければ観察できるかもしれません。

【スポット詳細】

名称:但馬安國禅寺
住所:兵庫県豊岡市但東町相田327
アクセス:
【交通機関】JR「豊岡駅」よりバス利用「小谷」停留所下車徒歩約10分
【車】舞鶴若狭道福知山ICより車で約40分
拝観時間:8:00~19:00(入門は~18時30分)
定休日:無休
価格:大人/300円 高校生以下/無料

10.ライトアップされた紅葉と滝にうっとり「東山公園」

豊岡の人気スポットおすすめ13選!城崎温泉から竹野海岸、水族館まで
(画像=PIXTA、『あそびのノート』より引用)

つつじと紅葉で有名な小嵐山の山裾野一体に位置するたつの市新宮町東部の「東山公園」。揖保川のほとりにある公園で、毎年11月の紅葉シーズンには「東山つつじまつり」が開催されます。お祭り期間中は毎晩17時30分から20時30分まで遊歩道周辺でライトアップを実施。苔色のふんわり照らされた小径を歩きながら幻想的なイロハモミジなどの紅葉トンネルを堪能できます。もちろん昼間も鮮やかに色づく紅葉が楽しめます。公園手前には揖保川にかかる全長159mの吊り橋がからの眺めもおすすめです。

なお、公園内には宮本武蔵が修行を行ったとされる不動の滝と紅葉の組み合わせは言葉にならないほど。また、哲学者寺田弥吉の記念碑などがあり、ゆったり散歩をするにはぴったりのロケーションです。なお、隣接する「国民宿舎志んぐ荘」では同時期にディナーバイキングを展開。紅葉を楽しんだあとは、余韻を感じながら秋の味覚満載食事を味わい、宿泊もできます。

【スポット詳細】

名称:東山公園
住所:兵庫県たつの市新宮町新宮1093
アクセス:【交通機関】JR「新宮」駅から徒歩約15分
定休日:無休
価格:無料

11.恋愛成就&夫婦円満に効く!?「なんじゃもんじゃの木」

「佐々伎神社」境内の「なんじゃもんじゃの木」は、成長すると皮が鹿の子のような模様が特徴のクスノキ科の樹木「カゴノキ」。御神木に名付けられた「なんじゃもんじゃ」とは「なんという木なのかわからない」という意味です。木を撫でる愛情が芽生え円満な家庭に、また恋人ができ恋愛成就のご利益もあるともいわれています。「佐々伎神社」内には数十本のなんじゃもんじゃの大木があり、夏になると小さな白い花を咲かせ可憐な姿も見せてくれます。

若干アクセスしづらい場所でもあるため、観光客も少なく静かに境内を散策できるのは二重丸。神社の周囲を囲む木々は自然林に近く貴重な存在。ウラジロガシやタブノキ、ケヤキなどの大木があり環境保全地域になっています。

【スポット詳細】

名称:なんじゃもんじゃの木(佐々伎神社)
住所:兵庫県豊岡市但東町佐々木482
アクセス:【交通機関】「佐々木神社」バス停下車徒歩約2分
定休日:無休
価格:無料