女優の尾野真千子(39)が5月に再婚していたことが、週刊ポストの取材でわかりました。
沖縄の一般男性と遠距離でスローライフ?!
同誌7月28日発売号によると、夫は沖縄県で廃棄物処理や家庭ゴミのリサイクルを手がける会社を経営する49歳の一般男性。
最初の接点は尾野が2010年に出演したドラマ『ニセ医者と呼ばれて~沖縄・最後の医介輔~』(日本テレビ系)で、現在の夫が現地コーディネーターをつとめたことでした。本格的に2人が知り合ったのは、2016年に尾野が自主製作映画の撮影を沖縄で行う際に、事務所が彼に協力を依頼したことです。5年がかりで行われた撮影で、2人は友人関係を経て、1年前から交際へと発展。
2人は東京と沖縄との遠距離結婚で、オフに尾野が沖縄に通っているーーと週刊ポストは報じています。
相手男性の会社はSDGs(持続可能な開発目標)を念頭においているよう。そのYouTubeには尾野真千子も何度も出演し、ゴミ回収を手伝ったり、昆虫(!)を食べたりしています。
尾野は2015年にEXILEらが所属する芸能事務所「LDH」の役員を務める男性と結婚するも、2017年に離婚。今回のお相手は自然派のスローなライフスタイルのようで、大変余計なことですが、前夫のLDHの役員とは随分ちがうタイプにも思えます。
尾野真千子は朝の連続テレビ小説『カーネーション』(NHK 2011年)で遅咲きのブレイクを遂げ、その後も秀でた演技力で活躍していますが、今回の結婚は活動に影響はあるのでしょうか。『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』などの著書があるドラマライターの田幸和歌子さんに今回の結婚をどう見るかを聞きました。(以下、田幸さんの寄稿です)
高橋一生、ほっしゃんと過去に熱愛報道も
確かに前のパートナーとはずいぶんタイプが違って見えますが、さほど驚きはありませんでした。
もともとブレイク前の高橋一生さんとの同棲がスクープされたり、『カーネーション』で共演したほっしゃん。こと星田英利と熱愛報道が出たり(両者とも交際を否定しましたが)と、恋多き女性のイメージを持っている人も多いはず。
雑誌「anan」(2019年4月3日号)のインタビューでは、「惚れっぽいわけではないけれど、つねに好きな人がいたらとは思っています」と語り、男女問わず一緒にいる相手によって雰囲気が変わると言われることを打ち明けていました。 「その時に携わっている作品の現場によって普段の服装が変わったりもすれば、結婚していた時と離婚してからも違うみたい。つねに揺らぎまくりなので、自分でも自分の正解がわからないくらい」(「anan」2019年4月3日号より)とも。
尾野さんは根っからの女優で、いろいろな恋愛もおそらく様々な表現・演技の糧となるのでしょう。むしろタイプが大きく異なる方との結婚で、またどんな表情を見せてくれるのか楽しみです。