オープンハウス<3288>

【事業内容】東京・神奈川地盤の不動産企業。都心部の狭小地に強み。
【権利月】9月末
【優待金額】3000円相当(3年以上保有で5000円相当)
【必要投資金額】100株保有で32万8000円

日本取引所グループ<8697>

【事業内容】現物取引の東証とデリバティブの大証を合併。
【権利月】3月末
【優待金額】100株保有で1000円相当(1年以上保有で2000円相当、2年以上保有で3000円相当、3年以上保有で4000円相当)
【必要投資金額】100株保有で20万1600円

スター・マイカ<3230>

【事業内容】中古区分所有マンションへ投資し、賃貸と売却を組み合わせて物件運営。子会社で不動産仲介も行う。
【権利月】5月末
【優待金額】100株で1000円相当
【必要投資金額】100株保有で27万7000円

トライステージ<2178>

【事業内容】テレビ通販企業に媒体選択や販促企画などのダイレクトマーケティング支援などを行う。
【権利月】2月末・8月末
【優待金額】400株以上で1000円相当(年間2000円相当)、2000株以上で5000円相当(年間1万円相当)
【必要投資金額】400株保有で27万400円

テレビ東京HD<9413>

【事業内容】民放キー局5位。アニメ番組に定評があり、独自路線。
【権利月】3月末
【優待金額】100株以上で500円相当
【必要投資金額】100株保有で22万6200円

日本エスコン<8892>

【事業内容】京阪神中心に分譲マンション展開。関東強化へ。
【権利月】6月末
【優待金額】1000株以上1年以上で1000円相当(2年以上で3000円相当)、5000株以上1年以上で2000円相当(2年以上で5000円相当)、1万株以上1年以上で3000円相当(2年以上で1万円相当)
【必要投資金額】1000株保有で49万1000円

ティーガイア<3738>

【事業内容】日本全国、世界で携帯電話の1次代理店事業を展開。
【権利月】3月末
【優待金額】100株以上で3000円相当
【必要投資金額】100株保有で21万9100円

ダイトウボウ<3202>

【事業内容】商業施設、不動産事業が中核。アパレルやヘルスケアも展開。
【権利月】3月末
【優待金額】1000株以上6カ月以上で2000円相当(1年以上で3000円相当)、2000株以上6カ月以上で4000円相当(1年以上で5000円相当)
【必要投資金額】1000株保有で7万3000円

JSP<7942>

【事業内容】自動車用、食品容器用に使用される樹脂発泡素材の大手。
【権利月】3月末
【優待金額】100株で3000円相当
【必要投資金額】100株保有で32万4500円

投資する際のポイントと注意点

優待株へ投資をする際のポイントだが、クオカード以外の配当も加味して投資先を探すと、魅力が高い企業を探すことができる。上記の中でも、例えば配当利回りだとティーガイアの2.51%、ケイアイスター不動産の3.44%などは魅力があり、優待と合わせると実質的な利回りは高めだ。クオカード優待を探す際には参考にしてほしい。

また注意点として、2017年1月にクオカード優待を実施していたモリト<9837>が優待を廃止したように、クオカード優待は変更を加えやすいということを覚えておきたい。

そうはいっても、クオカード優待を新設する企業もこれから続々と出てくるはずだ。そのような銘柄には優待投資家の資金も流入することが予想されるので、先回りしてなるべく早めに仕込んでおきたいものだ。

いずれにせよ投資先を決める際には、企業の業績なども十分考慮した上で決めていく姿勢を忘れないようにしよう。

文・谷山歩(個人投資家)/ZUU online

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