京橋の「とよ」は、世界的に有名な居酒屋です。料理だけでなく、名物店主のパフォーマンスや、お店独特のシステムも話題になっています。この記事では、初めて行く人が見どころを楽しめるコツをまとめて紹介します。
京橋の居酒屋「とよ」とは、どんなお店か
居酒屋「とよ」は、大阪の京橋(きょうばし)というエリアにある立ち飲み居酒屋です。フードメニューはシーフードだけなので、「海鮮立ち飲み居酒屋」といってもよいと思います。
ちなみに、「とよ」の愛称で知られていますが、正式名称は「京橋居酒屋 とよ」です。
居酒屋「とよ」へのアクセス
最寄駅は「京橋駅」(JR、京阪、大阪環状線、共通)。交通の便はかなり良い場所なので、アクセスは簡単です。大阪の中心地である梅田からは乗り換えなしで10分の距離。
京橋の居酒屋「とよ」をうまく楽しむコツ3つ
とよには独自の文化(のようなもの)があります。抑えるポイントは3つです。「1. ドリンクのシステム」「2. フードメニュー」「3. 名物店主のパフォーマンス」。これらを知っておくと、戸惑うことはないと思います。
1. ドリンクのシステム(に慣れる)
ドリンクメニューはありますが、欲しい飲み物は自分でとりに行くスタイルです。通り沿いにあるアイスボックス(通称、どぶづけ)に、お酒の瓶などがぶちこまれています。会計は最後にまとめて行われるので、瓶を残しておけばよいです。
冷たいドリンク以外にも、熱燗などもあります。熱燗は店員さんが運んできてくれるので、口頭でオーダーします。
2. フードメニュー(を把握する)
とよのメニューの基本構成は「一品」「寿司」「コース」です。コースがてっとりばやいので、コースを注文する人は多い印象。コース内のアイテムは単品でオーダーすることも可能です。
写真の「トロ一人前コース」は、「貝とカニの酢の物」「まぐろ、うに、いくらのプレート」で一人前です。当日に食材がない場合は、変更となる場合もあります。(写真のものも、ウニが無かったのでキュウリ巻きで代用されていました)
こちらは単品でオーダーした「うなQ巻」です。
コースの内容
・赤身一人前コース 2,400円
・トロ一人前コース 2,850円
・大トロ一人前コース 3,200円
・二人前コース(4〜5名向け) 5,250円
・六人前コース(6〜7名向け) 7,650円