スーパーなら、夕方になると値引きシールが貼られ、お得に商品を購入できることがあります。しかし、コンビニでそのような光景を見たことがありますか?「いわれてみれば見かけない」と感じた方もいるでしょう。そこで今回は、コンビニがスーパーのように値引きセールしづらい理由について紹介します。
スーパーのように閉店時間がない
通常スーパーで値引きシールを貼るタイミングは、閉店時間前です。その理由は、閉店時間までに商品を売り切りたいから。しかしコンビニは24時間営業の店舗がほとんどのため、閉店時間がありません。コンビニの場合は、閉店時間を逆算して値引きシールを貼るのが難しいという理由があるといいます。
値引き目当てのお客様が増加するかもしれない
スーパーで考えてみると、値引きシールを貼っている商品のみを購入している人を見かけませんか?せっかくなら安く購入したいと思うのが人の心理です。そのため、値引きシールを貼ることが慣例になると、値引き目当ての客が増加する可能性があります。
スーパーは閉店時間があるので、時間内にできるだけ商品を売ってしまいたいと考えるでしょう。ところがコンビニの場合は24時間営業なので、できるだけ適正価格で販売して利益を得たいと考えるオーナーもいるのだそうです。