犬も飲めるコーヒー「Rooffee」とは

犬にコーヒーを飲ませても大丈夫? 犬のためのコーヒー「Rooffee」をご紹介
(画像=Cafendより引用)

犬にコーヒーを与えてはいけないことが理解できましたが、実は犬でも飲めるコーヒーというものが存在します。

すべての哺乳類向けのコーヒー

ペットのための自然製品を製造している会社「Shoo」を運営しているAgota Jakutyteさんが開発した「Rooffee」。「すべての哺乳類」のためのコーヒーとして作られたRooffeeは、犬はもちろん、人間やほかのペットも飲むことができるコーヒーです。

Rooffeeは、北欧の野生植物の根を原材料に作られた添加物フリーかつカフェインフリーのコーヒーで、食欲抑制効果があるためダイエット中のペットに最適です。Rooffeeはいわば、ハーブコーヒーで、タンポポやチコリ、ニンジンの種など5種類の植物の根から作られています。

Rooffeeにはダイエット効果だけではなく、心臓を強くし、皮膚と被毛をより健康に保つ効果があります。また、消化器官に優しく、免疫力アップを期待できます。安全性の高いコーヒーではありますが、Rooffeeを愛犬に飲ませようと思う場合には、かかりつけの獣医師に事前に相談することをおすすめします。

もしかすると製品名が変わるかも

この製品がプレスリリースで発表されたとき、「Rooffies」と聞こえたため、その場が凍り付いたんだとか。実はRooffiesとは睡眠導入剤のことで、デートレイプドラッグの一種です。当然ながら、このコーヒーには睡眠導入剤としての作用はなく、デートレイプドラッグでもありません。

原材料である「Roots」と「Coffee」を掛けあわせて、「Rooffee」という製品名に決定したと開発者のAgota Jakutyteさんは説明しています。イギリスを拠点に活動するAgotaさんは、Rooffiesのことをまったく知らずにRooffeeと命名してしまったと後悔しています。

いまのところRooffeeという製品名ですが、やはり製品名を聞いて「ギョッと」驚く人が多いとのこと。このままでは将来的に製品の売れ行きに影響することが考えられるため、別の製品名に変更しなければならない、とAgotaさんは述べています。

「あれ? 将来的に? 」と不思議に思った方、ご名答です。残念ながら、Rooffeeはまだ世間一般での販売はされていません。しかし、すでにプレスリリース済みの商品ですから、愛犬と一緒に朝のコーヒータイムを楽しめるようになるのも、そう先のことではないでしょう。

犬にカフェイン入りのコーヒーは絶対にダメ

たとえ愛犬があなたの飲んでいるコーヒーを欲しがったとしても、絶対に与えてはいけません。わたしたち人間には、やる気を出させ、眠気を追い払い、シャキッとさせてくれるカフェインですが、犬たちにとっては危険なものです。

もしもどうしても愛犬と一緒にコーヒーを飲みたいというのであれば、犬のために開発されたというRooffeeの一般販売を待ってみてはいかがでしょうか。


提供・Cafend

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