2020年から旅行があまりできない状態が続いています。そんなとき、ホステルにあるカフェを訪れてはいかがでしょうか？外国人観光客を迎える場所であることから、世界の国の料理を楽しめたり、普通の飲食店にはない個性があったり、宿泊施設だからこその魅力があります。大阪のおすすめ3つをご紹介！
はじめに
外国人旅行者にも人気の大阪には、バックパッカーや国内のノマドワーカーが多く集まる、素敵なホステルがあります。2021年現在では旅行者が少ないこともあり、宿泊者以外もランチやカフェタイムが楽しめるよう様々なアレンジがされています。世界各国の料理がお手軽に楽しめたり、国際交流の場でもある素敵なラウンジスペースで時間を過ごせたりと、ちょっとした旅気分に浸れること間違いなし！
大阪編では、個性溢れるお店が集まりました。もちろん泊まるのも良いのですが、カフェのみの利用でもその魅力を存分に味わえる3つの施設をご紹介します。
【1】芥川珈琲&スパイスカリー大陸 @由苑(ユウエン)
大阪の玄関口である大阪駅や梅田からすぐ近くの福島近辺は、穴場的なお店が点在する注目のエリアです。そんなエリアに佇むこちらの由苑は、古い町屋をリノベーションしてつくられたゲストハウス。2階から上が宿泊施設になっていて、外観からもレトロかつオシャレな雰囲気が漂います。
1階にあるのが芥川珈琲とスパイスカリー大陸という2つの飲食店。ランチタイムにいただける「大陸カレー」はメディアにも取り上げられた、地元民にも人気の名物メニューです。
世界を旅した店主こだわりの本格派で、3種のスパイスカレーの上に9種のトッピングがのった盛りだくさんの一皿！いろいろな味が複雑にミックスされていてとってもおいしいです。セットで芥川珈琲さんのコーヒーがいただけます。
もとの古い建物の名残で、どことなく昔懐かしい感じがあり、写真には写っていないのですが宿泊客用のスペースはまさに「古民家ステイ」が楽しめるつくりになっています。一方キタ(梅田周辺)からもミナミ(難波周辺)からもアクセスしやすいことから外国人の来店も多く、海外からの旅行客にとどまらず日本在住の外国人も多く訪れている様子で、インターナショナルな交流の場となっています。
和の雰囲気とインターナショナル感の組み合わせはゲストハウスという場所ならでは。ランチ利用でも存分に楽しめます。大阪に来たらぜひ訪れてみてください♪
【2】BOOK AND BED TOKYO SHINSAIBASHI
道頓堀からも近い繁華街・心斎橋の駅から徒歩5分ほどの場所にあります。名前の通り「ブック」と「ベッド」がある「泊まれる本屋」をコンセプトに、ホステル・ブックラウンジ・カフェを備えた複合的な宿泊施設です。カフェの店内は白とグレーを基調としたクールな印象。
カフェのメニューは「ブラック」がテーマになっていて、「ブラックラテ」や黒いパンが使われた「コボレルフルーツサンド」など、普通の華やかな色合いのスイーツとは異なる、クールなビジュアルのドリンクやフードが魅力です。パスタなどのお食事メニューにも、ブラックパスタなるものも。ちなみに味は冒険的なものではなく普通においしいですよ。
そして、なんといってもここの醍醐味はブックラウンジ！世界の食文化に映画にアートなど、旅好きにはたまらないテーマの本や雑誌が集まっており、素敵な本との出会いが待っています。階段上のソファや窓辺の席など、自由に時間を過ごすことができます。
こちらは宿泊施設を兼ねており、シャワーなどの設備もこのブックラウンジの奥にあるのですが、1時間ごとのデイユースができるのがポイントです。カフェスペースとは場所が区切られているのですが、カフェのメニューをこちらのスペースで食べることもできるので、欲張りさんならぜひこちらの利用をおすすめします！
泊まるも良し、カフェだけも良し、ちょっと過ごすのもまた良い、宿泊＋カフェ＋本屋という、ここならではの過ごし方ができる場所です。
