京都の四条河原町の木屋町にあるモンブラン専門店「和栗専門・紗織(さをり)」を紹介します。エレガントなインテリアや名物メニューについても説明しています。
「和栗専門・紗織」とは
「和栗専門・紗織」は、京都最大の繁華街である「四条河原町」にある、モンブランの専門店です。国産の栗を使った、細さ1ミリの錦糸で作られるモンブラン「錦糸モンブラン」が話題となっています。
京都には「モンブラン専門店」は複数あって雰囲気も似ているのですが、クオリティは、料理・インテリアともに「和栗専門・紗織」が最も高いという印象です。
「和栗専門・紗織」の場所
「和栗専門・紗織」は、四条河原町の交差点から木屋町通りを南に400メートル行ったところにあります。
この通りは東側が鴨川に面しているので、「川床」で食事ができるレストランが集中しています。京都の夏の、飲食店の激戦区とも言えます。
「和栗専門・紗織」には川床はないですが、店内から鴨川が見えるので景色は素晴らしいです。
和栗専門・紗織」の雰囲気
木屋町通りの、どちらかと言うと落ち着いた雰囲気のところに、和栗専門・紗織はあります。品のある町家といった佇まいです。
店内に入ってみると、ちょっとしたギャラリーのようになっており、廊下を歩いて行くとダイニングルームにたどり着きます(入店するとすぐに、店員さんがが丁寧に案内してくれます)。
店内には、ミニマルだけどエレガントなカウンター席が並んでいます。奥にはソファーのあるグループ席もあり、鴨川が見える京都の景色が展開しています。
他のモンブラン専門店もクリーンでミニマルなインテリアなので雰囲気が似てると言えば似てるのですが、よく見てみると、空間に動員されてるセンスと神経がちがうように感じます。
似ているだけのお店では「何かを追随しただけの物足りなさ」のような違和感を感じることがあるのですが、和栗専門・紗織ではそういったものを感じませんでした。