方法4:堂々と話す

多くの会社が自信ある話し方を好みます。

何よりも大切なのは、どれだけ簡単で分かりやすい英語で、コミュニケーションできるかです。自信のなさや、自分の強みを伝えられない人は、給料交渉で損をする可能性が高いのです。

人によって簡単な英語は異なります。ここで言う簡単とは、自分自身が基準です。自分が簡単に言える単語や言い回しの英語で、自分の強み、5~10年後の目標など、自分の考えに自信を持つために、どうしてそう考えるのかまで、自分の英語で他人に分かりやすく伝えられるか、ぜひ常に心掛けて練習してみて下さい。

方法5:オファー・レターをもらった後で交渉する

基本的に給与の話は、面接官に希望の給料を聞かれた時のみ、必ず給与の幅を聞いて、その金額内で希望を伝えましょう。交渉に関しては、面接に合格してオファー・レターをもらった後です。

その時判断基準として使用できるのはポジションの給料レンジ(幅)。もしも800-850万円と言われて840万円以下であれば、ぜひ一度は交渉にチャレンジしてみて下さい(850万円以上を希望の場合は、他の会社を探しましょう)。

例えば、「仕事内容の経験が7年あり、会社の使っているシステムも良く知っているため、即戦力となる」と自分の経験をもう一度アピールしたり、「他の会社から830万円でオファーをもらっているので、悩んでいる」「今の仕事の給料の方が良い」など、理由は正直に伝えましょう。

予算が最高850万円で、あなたを本当に採用したければ、その枠内で考えてくれます。しかし、一回の交渉で給与が上がらない場合は、オファー額で考えるべきです。

交渉に成功すると自信につながる

外資系へ転職するために英語の勉強をするのは当たり前。英語力以上に、リサーチをすることと、リサーチしたことを組み立てて、自分の英語力でどれだけ分かりやすくシンプルに説明できることの方が重要です。

英語で自分の意見や強みを伝える力を鍛えれば、面接も給与交渉も自信を持って挑戦でき、より良い会社で働くことで、キャリア・アップをより楽しむことができるでしょう。

文・dolcevita/DAILY ANDS

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