子供と一緒に外出したり、他のママと会っていると「今が1番可愛い時期だね~!」と言われることがありますよね。我が子はいつでも可愛いものですが、子供の1番可愛い時期っていつなのでしょうか。スクールフォトサービス「はいチーズ!」を利用しているパパママに、「子供が1番可愛いと思う時期」についてアンケートを取りました。
【パパママ262人に聞きました!】子供は何歳の時期が1番可愛い?
スクールフォトサービスはいチーズ!を利用しているパパママに、「子供が1番可愛いと思う時期」について2019年3月にアンケート調査を行いました。そのアンケート結果をご紹介します。
育児に関していろいろ調べると「魔の2歳」、「悪魔の3歳」、「天使の4歳」、「ギャングエイジの5、6歳」などと聞くことがありますが、先輩ママたちは自分の子供を育児していてどう感じたのでしょうか?
【アンケート結果】1歳~2歳未満が1番可愛い! という意見が多数
0歳~1歳未満 17.5% 1歳~2歳未満 36.9% 2歳~3歳未満 17.9% 3歳~4歳未満 6.3% 4歳~5歳未満 2.8% その他 18.7%
子供が可愛いと思う時期について、「1歳~2歳未満」を回答したパパママが1番多く36.9%でした。その次に「その他」の18.7%が続き、我が子は何歳でも可愛い! という意見も多く見られました。子供は何歳になっても可愛いものですが、年齢別で可愛いと感じるポイントは違いますよね。
筆者の子供が産まれたばかりのときは多くの友人に「子供は3歳が一番かわいい」と言われましたが、上のアンケートを見る限り、1~2歳の子供が一番可愛いと感じるパパママが多いようですね。筆者の娘は今、2歳4ヶ月ですが、1歳を過ぎると歩きはじめたり、話し始めたり、子供の日々の成長を実感することが多く、非常に楽しい時間でした。3歳になると今よりもっと子供が可愛くなると思っていましたが、どうなんでしょうね。
子供の年齢別で可愛いと思う理由を紹介
子育てをしていて辛くなると「あの頃は可愛かったのに…」「もうちょっと大きくなると楽になるのかな…」と子供の過去や未来に思いをはせることがありますよね。上記のアンケートをもとに子供の年齢別の可愛さを紹介します。
0歳~1歳未満:小さくて可愛いくて見ているだけで癒される
・いくつでもその時の可愛さがあるが、親の都合が優先できたから。 ・自我に目覚めてないから。 ・育休の間、ずっと一緒にいた時期だから。 ・見てるだけで癒される。 ・ちいさいから。 ・寝返り、つたい歩き、ズリバイ、離乳食、などなど初めての事がたくさんある時期だから。
0歳~1歳の時期は赤ちゃんらしいビジュアルの可愛さは大きいですね。0歳~1歳頃の赤ちゃんは、小さくて柔らかくとにかく見てるだけで癒される時期です。授乳やミルク、オムツ交換に追われ寝不足や疲労に襲われるパパママも多い時期ですが、子供のビジュアルの可愛さは体力が削られる0歳~1歳の大変な時期も癒しを与えてくれるでしょう。
赤ちゃんが「初めてハイハイできた」「初めてママと言った」のような「初めての〇〇」もパパママに子育ての喜びを感じさせることでしょう。他の人から見ると全部同じ姿でもパパママにとってはすべて貴重な瞬間です。赤ちゃんの一瞬の表情を逃したくなくて、同じような写真がカメラにたくさん残っている経験をしたパパママは多いのではないでしょうか。
0歳~1歳は他の年齢よりもパパママと一緒に過ごす時間が多く愛着が沸くこともそうですが、自我もまだ芽生えていないので良い意味でパパママの思い通りに子育てが進められることも0歳~1歳が可愛いと思う理由としてあげられています。この先は「子供のイヤイヤ」との戦いが待っているので子供とのイヤイヤの戦いに疲れたパパママは0歳~1歳頃を振り返って「あの頃は何も言わずにただただ可愛かったなぁ…」と振り返り思い出に浸ることもあるのではないでしょうか。
1歳~2歳未満:意思表示をしてくれるところ、よちよち歩く姿が可愛い
・よちよち歩く姿や片言なところ。 ・見た目も行動も何をしててもかわいいから。 ・何も分からないと思っていたけど徐々に分かるようになり意味のある言葉を発する様になってきたから。 ・歩けるようになり外でたくさん遊べるようになった。歩き始めの歩き方が可愛い。寝顔。親に口答えせず。 ・言葉がたどたどしい分、素直に目で訴えてくるものがあった。どんな感情も、気分もストレート。まだ赤ちゃんの名残もあり見た目もかわいらしい。
1歳~2歳の時期を一番可愛いと答えたユーザーが多いことがアンケートを見て分かります。1歳~2歳頃の赤ちゃんは、言葉が出てきて意思疎通がしやすくなったり、子供が歩けるようになり親子での行動範囲が各段に増える所もポイントですね。0歳の時は赤ちゃんが泣いている理由が分からなくて困ることも多いと思いますが、1歳~2歳になると子供がうなずいたり首を振ってイヤイヤと意思表示をしてくれるようになります。子供の少しの意思表示でも子供が泣いたり怒ったりしている理由を見つけやすくなったり、親子で会話のようなやり取りが出来るようになると、子育てもさらに楽しくなりますよね。
子供との散歩や買い物で外に出ると子供のよちよち歩きを見て「かわいいね~!」と声を掛けられることがあります。0歳のうちは家で過ごすことが多かったパパママも外に出て自分たち以外の人に子供を褒められると嬉しくなりますし、改めて子供の可愛さに気づくこともあるでしょう。育児に余裕が出来たことに加えてまだまだ赤ちゃんらしさが残っている1歳~2歳の時期は可愛さを感じやすいのではないでしょうか。
2歳~3歳未満:大人が予測できないことをするところ、片言のおしゃべりが可愛い
・意思疎通ができるようになり、一生懸命訴えてきてくれるから。 ・色々な事ができ始めるけれど、赤ちゃんらしさが残っている時期だから。 ・体つき、カタコト。 でもどの年齢でも可愛い。 ・幼稚園に通いだすと周りの子に影響を受け言葉遣いや態度が悪くなってしまうので。だからといって可愛くないわけではありませんが…。 ・何を考えているのか分かる様で分からない所。
赤ちゃんらしさが残る最後の年齢が2歳~3歳です。幼稚園では入園前、保育園ではまだ乳児クラスです。子供は2歳頃からしっかり意思表示をするようになります。子供の自我が芽生えることで大変さを感じたり、子供に振り回されことも多い時期ですよね。2歳~3歳頃になると、出来ないのにやりたい、出来るのにやりたくない、という子供にパパママもイライラしてしまい精神的に大変な時期でもありますが、子供がパパママに甘えてくれたり頼ってくれたりと赤ちゃんらしさが残っているところも魅力ですね。
3歳~4歳未満:イヤイヤ期が落ち着いてコミュニケーションが円滑にとれるところが可愛い
・ずっと可愛いですが 話せるようになって来てイヤイヤ期も落ち着いて来た時期で表情も豊かになって、お友達と遊んだりいろんなところが見れるので。 ・自分の気持ちをしっかり伝える事ができるから。 ・言葉が増えてきてコミュニケーションがとれる。育児の手間が減り、子育てを楽しむ余裕ができる頃だから。(それまでは寝不足)
子供が3歳~4歳頃になると、イヤイヤ期が過ぎて育児がだいぶ楽になったと感じるパパママが多いようです。子供が自分で出来ることも増え、パパママにも余裕が出来てくると子供を可愛いと思う場面が増えますよね。3歳~4歳頃は、子供の自我が確立され言葉もはっきりとしてくるため生意気なことも言う年齢ですが、親子でのコミュニケーションがしっかり取れることは、子供を可愛いと思うポイントの一つです。「そんな言葉どこで知ったの?」というくらい大人びた言葉を使う子供の姿は背伸びをした感じがとても愛おしいですよね。
4歳~5歳未満:1人でできることが増えしっかりしているけど、あどけなさも残っていて可愛い
・ダメなことはダメと言えばわかる。きちんと会話ができるので、ストレスがない。 ・語彙力もや知識や経験も豊富になり、一緒に解決策を考えたりして子どもとしてではなく、一人の人間として接する事ができるようになったから。 ・親子で同じ事が出来る。 ・意思の疎通も出来て、適度な距離で接することが出来るから。 ・会話が成立する。
4歳~5歳の子供が可愛いという理由の中で、会話、意思疎通は重要なポイントです。ママと女の子なら女友達のように会話を楽しめて、パパと男の子も趣味の話で盛り上がったりしますよね。4歳~5歳と言ってもまだ幼い子供が、もっともなことを真剣な顔で話したり、保育園や幼稚園での出来事を一生懸命話してくれる姿は頼もしくもあり、あどけなさもあり、なんとも言えない子供の可愛いらしさがありますね。
4歳~5歳の幼児期に入ると親子で一緒に楽しめることが増えるのも魅力です。乳児期のうちは子供の楽しい! を優先して遊び場を選んでいたパパママも、遊びの選択肢が増えます。「遊園地のアトラクションに一緒に乗れて嬉しい」「一緒に映画を見れて楽しい」こんな喜びの中に4歳~5歳の子供の可愛さを発見できますよね。
その他:我が子は何歳でも可愛い
・それぞれの年齢にその年齢の可愛さがある。 ・何歳になっても自分の子どもだから。 ・産まれてからずーっとかわいい。 今は辛くて可愛いと思う余裕が無くても写真を見返すと、あー可愛いなぁと思える。 ・大きくなっても自分の子供である事に変わりないため、ずっとかわいいと思った。 ・小学校低学年までは可愛い!素直な反応が見られる。 ・お腹にいるときが一番かわいい。出てくると色々と大変。
それぞれの年齢での子供の可愛さはありますが、なんだかんだ言っても我が子はいつでも可愛いものです。子供と過ごす一瞬一瞬でイライラしたり憂鬱になったりすることもある子育てですが、大変だった日々も振り返ってみると「ずっと可愛かったな」「あの時は〇〇な可愛いさがあったな」と感じるものですよね。