彼女を激しく傷つけ、破局

 すると「もう二度とK太に料理なんか作ってやらない!」と怒鳴るM美さん。

「で、僕が『こんなしょっぱいの食べてたら、免疫力が上がるどころが病気になっちゃうよ!インスタのための見た目だけ良い料理なんて、こっちから願いさげだ!つーか、自分の見た目を気にしろよ』って言ったらM美、泣いちゃって」

 さすがに言い過ぎたなと思ったK太さんは、すぐに彼女に謝りましたが…。

「やっぱりM美が激しく傷ついてしまって。結局別れて同棲解消しました…M美は、あの味の濃い料理を心から美味しいと言ってくれる男と付き合った方が幸せですよね」

 たしかに味の好みが合うだけでなく、日常をともにする相手がリラックスしてすっぴん部屋着姿でいても愛してくれる男性を選んだほうがよいのではないでしょうか。

 続いては、同棲のための引っ越しがきっかけで、彼氏の意外な面を知った女性の経験です。

引越し当日、お祝いに飲み始めたら

「N彦(28歳・会社員)と付き合い始めてまだ半年なのですが、最近同棲し始めたんですよ」と話すF菜さん(30歳・契約社員)。

 元々おたがい、ワンルームに住んでいましたが、狭い部屋でずっとテレワークしていると圧迫感からストレスが溜まるという話になって…。

「だったら2人でちょっと広いところに引っ越したら、気持ち良く暮らせるんじゃないか?と思い、物件を探したら、ちょっと都心からは離れてしまいますが良い部屋を見つけました」

コロナ同棲って難しい…料理の味つけで、怒鳴り合いになった夜
(画像=『女子SPA!』より引用)

引っ越し そして引越し当日、まだまだ部屋は片付いていませんが、一息ついた2人はおそうざいを買ってきてビールで乾杯する事になりました。

「私はずっとN彦はお酒が飲めないんだと思い込んでいたので、ビックリしました。N彦が『今日は2人の記念すべき日だから1杯だけ飲みたいな』と言い出したんです」

 お酒に強いF菜さんは、ビールや酎ハイなど買い込み、ご機嫌で引っ越しのお祝いを始めたそう。

「ニコニコと缶ビールを飲むN彦に『もう1本どう?』とすすめたら『じゃあ飲んじゃおうかな~』とはしゃぐので、何だか私も楽しくなってきてしまって」

 そして、調子良く2人で飲み始めたのですが…。