ふとしたときに食べたい気持ちが高まる牛丼。しかし、競争の激しい外食産業。食べたいと思っていた牛丼店もすでになくなっているかもしれません。今はもう食べられないあの店の牛丼を振り返ります。

牛丼 牛若丸

最後の店舗が西池袋にあった「牛丼 牛若丸」は、2020年に閉店しました。名物の「きつね牛丼」は、じっくり煮込んだ厚揚げのふんわりした食感と牛丼との組み合わせが魅力的。特性鬼辛味噌餡で辛さと旨味を高めた「鬼ぎつね牛丼」も人気でした。今は、から揚げ店の「鶏千」として営業中です。

牛友チェーン

2000年代に多数の店舗が閉店した「牛友チェーン」は、カレーと牛丼の具が一緒に食べられる「スタミナカレー」「牛丼カレー」が看板メニューでした。現在は、大井町に最後の1店舗が「牛八」として営業。スタミナカレーは今でも食べられます。

神戸らんぷ亭

「神戸らんぷ亭」は「塩牛丼」「チキマヨ丼」など独自の牛丼メニューが人気でした。ピーク時には50店舗ほどが展開していたものの、最後に残った末広町店が2015年に閉店しました。