ドラマにK-POP、韓流好きなら頷けること間違いない!?
所変われば文化も変わる。韓国ドラマやK-POPを知れば知るほど、日本とちょっと違う韓国ならではのエンタメカルチャーが目につくことも多いのでは。
そんな韓国芸能界の小ネタを集めてみました。韓流にどっぷり浸かっている人なら「あるある~!」と共感度が高い内容ばかり。まだ韓流にあまり興味のない人だったら、読みながら「へぇ~」と新たな発見があるはず。
韓国ドラマあるある
その1 視聴者は神様!反応によってドラマの内容や放送回数がころころ変わる
平日毎日放送される日日ドラマなどでは、公式サイト上の意見箱(写真出典:MBC)などで視聴者の反応を踏まえて台本を修正し、視聴率が高ければ延長されることも。
そのため「断片台本(チョッテボン、쪽대본)」と呼ばれる細切れの台本が配られ、放送当日に撮影、放送開始直前まで編集作業が行なわれるハードな環境という場合もあるのだとか。
その2 ドラマもバラエティもモザイク率高し
タバコや刃物、タトゥー、出血シーンなどは青少年への影響を考慮し、モザイク処理されることがほとんど。
また、スポンサーでない企業のロゴが見えないように服や帽子に直接ガムテープを貼って隠すことも。
その3 提供商品の登場シーンがあからさま!
ドラマを見ていると、飲んでいるドリンクや靴、スマートフォンなどの小物が不自然にアップされるシーンがありますが、それは、協賛ブランドからの提供商品だから。
韓国では、人気ドラマに登場する服などの小物がすぐに検索され、流行ることが多く、ドラマの人気が出れば出るほど、提供商品シーンも多くなります。
その4 弱っているヒロインは、とりあえずおんぶ
足を怪我してしまったり、辛いことがあって飲みすぎてしまったり、ヒロインが歩けない状態になったら、とりあえずおんぶ。
それぐらいでおんぶするの?!とビックリしながらも、現実ではなかなか出会えないシチュエーションに、ドキドキしてしまう女性も多いのでは?
その5 目の保養!?筋肉質な俳優のアピールシーンは絶対!
腹筋が割れていることで有名なアイドルや、除隊後の鍛えられた身体をキープし続けている俳優などが出演しているドラマには、シャワーシーンや筋トレシーンが付き物。
2017年10月に除隊したイ・スンギは、除隊後2作目となるドラマ「バガボンド」で巨大勢力に立ち向かう主人公を熱演。ほとんど自分で演じたというアクションシーンはもちろん、シャワーや筋トレのシーンも話題になりました。
その6 泊まるところに困ったらチムチルバンへ
大きなお風呂やサウナ、休憩スペースなどでゆっくり休めて、韓国ならではの雰囲気に浸れる「チムチルバン」。韓国人には、終電を逃した後など、突然空いてしまった深夜の時間を過ごす施設としてのイメージも。
ドラマの中では、家や宿泊先がなくなり、路頭に迷った末にチムチルバンで一夜を明かすシーンも少なくありません。タオルを羊のようにして頭に被る「ヤンモリ」や、チムチルバンでの定番おやつ・シッケ(お米のジュース)&麦飯石卵(メッパンソッ ケラン)をほおばるシーンは韓国に来たら真似したくなりますね。