【6】ウィリアム・モリスが愛した「バイブリー」
「イギリスで最も美しい村」と芸術家のウィリアム・モリスが称得たえたバイブリー。14世紀の石造りのコテージが並ぶ「アーリントン・ロウ」は誰もが憧れるコッツウォルズの風景です。
よくポストカードにも使われる「アーリントン・ロウ」。長さ約50mの小道に可愛い民家が並んでいます。
昔は羊貯蔵庫として建てられましたが、その後毛織物の職工のための住居兼仕事場として改築されました。現在も住民が住んでおり、ナショナルトラストの文化遺産となっています。
村の中心部を流れるコルン川にはスワンが泳いでいます。小川も澄んでいてとても綺麗で、川沿いを歩くのは気持ちが良いです。
おすすめランチ「Bibry Trout Farm」
バス停留所近くにある「トラウト・ファーム」。マスの養殖場で入場見学が可能で、お土産屋さんもあります。
レストランが併設されており、様々なマス料理を食べることができます。
憧れのホテル「The Swan Hotel」
そしてバイブリーと言ったら忘れてはいけないのが「スワン・ホテル」。1650年創業の老舗ホテルで、誰もが憧れる素敵なホテルです。
宿泊が難しくても食事やカフェを楽しめますので、優雅な雰囲気を味わってくださいね。
アクセス
バイブリーへはバスの本数が少ないので少し難関です。最寄りの比較的大きな村、ボートン・オン・ザ・ウォーターかサイレンセスターからバスでアクセスします。3通りご紹介しますが、一番のおすすめはボートン・オン・ザ・ウォーターからの直通バスです。
- ボートン・オン・ザ・ウォーター(Bourton-on-the-Water , o/s Newsagent)からバス801(Cheltenham行き)で15分 → ノースリーチ(Northleach, nr Market Place)へ/1日2本運行(11:30⇒11:47、15:40⇒15:57) → ノースリーチでバス855(Cirencester行き)に乗り換え20分→バイブリー(B4425 by The Square, Bibury)へ/1日4本運行(7:40⇒8:00、10:16⇒10:35、14:00⇒14:20、16:30⇒16:50)、日曜運休
- ボートン・オン・ザ・ウォーター(Bourton-on-the-Water , o/s Newsagent)からバス855(Cirencester行き)で直通バスで35分 → バイブリー(Arlington, opp Trout Farm)へ/1日に2本運行(7:25⇒7:59、10:00⇒10:35)、日曜運休
- サイレンセスター(Cirencester , opp The Forum)からバス855(Bourton-on-the-Water行き)で15分 → バイブリー(B4425 by Trout Farm, Arlington)へ/1日4本運行(11:00⇒11:16、13:15⇒13:31、15:00⇒15:16、17:30⇒17:46)、日曜運休
- 〈バス停〉バス停「The Square Bibury」はアーリントンから少し離れています。ボートンオンザウォーターから直通で停まる「Arlington opp Ttout Farm」のバス停がトラウト・ファーム前で観光に便利。バス停がないのでバスに乗る際はトラウト・ファーム前の大通りで待機し、バスが来たら手を上げて運転手に合図しましょう。
【お役立ち情報】
ツアー客が多く、アーリントン・ロウは一時的に人でいっぱいになります。写真撮影時は少し待機して、ツアー客がいない合間がおすすめです。村は端にある聖メアリー教会まで歩いても1時間あれば十分に見て周ることができます。食事やカフェを楽しむ方は2〜3時間必要です。
ツアー客が多く、アーリントン・ロウは一時的に人でいっぱいになります。写真撮影時は少し待機して、ツアー客がいない合間がおすすめです。村は端にある聖メアリー教会まで歩いても1時間あれば十分に見て周ることができます。食事やカフェを楽しむ方は2〜3時間必要です。