5) 日本ではあまり馴染みがないかも? 蒸し春巻き「バインクオンbánh cuốn」
こちらは米粉の生地を蒸し焼きにして、ひき肉やきくらげなどを炒めた具を入れて巻いたバインクオンという「ベトナム版蒸し春巻き」。ヌックマムベースの甘いタレにつけてツルッと食べられます。ツルツル食べられてしまうので、「日本でも食べられればなぁ」と思いますが、まだまだメジャーではないこの一品。スーパーで生地の素を買えばお家で食べられます。
お値段は17,100ドン(約77円)。蒸し焼きにするのにちょっとコツが必要ですが、何回か試せばコツが掴めて来ます。また、ヌックマムベースの甘いタレは以下のものを混ぜればできます。
ヌックマムベースの甘いタレ 材料(お好みで調節を!)
・お湯 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・ヌックマム(ナンプラーでもOK) 大さじ1
・ライム(レモン) 果汁 大さじ1
・ニンニクみじん切り(チューブニンニクでも可) お好みで
・唐辛子のみじん切り お好みで
具には豚肉・きくらげ・玉ねぎを炒めたものを巻いてみてください。
【調味料編】いつもの食卓をちょっとベトナム風に!
食事にちょっと加えるだけで「ベトナム風」を味わえる調味料をご紹介します。
6) 何にかけても美味しいお醤油 「Chin-Su」
こちらのお醤油、ご飯にかけても、お豆腐にかけても、野菜炒めに加えても、白身魚を蒸したものに垂らしても、なんでも美味しくなります。唐辛子とニンニクの風味がいい塩梅で加えられており、筆者もベトナムに行く際には必ず数本は買います。友達や家族へのお土産にも喜ばれますよ。お値段は12,400ドン(約56円)。
7) 肉・野菜が格段に美味しくなるレモン塩胡椒「Muoi Tieu Chanh」
こちらのレモン塩胡椒でお肉を焼いたり野菜を焼いたりすると、とっても美味しくなります。また、揚げ物にかけても美味しいです。塩胡椒のバランスはもちろん、レモンのバランスも良く、酸っぱすぎずにレモンの風味が口の中で漂ってくるのがポイント。
お値段は7,600ドン(約35円)。スーツケースの中でもかさばらず、お値段もお手頃、日持ちも十分しますので、こちらも友達や家族へのバラマキお土産に喜ばれます。
他にも様々な「塩胡椒」が揃っていますので、ラベルの絵柄を見て「なんの塩胡椒だろう?」と想像して見るのも楽しいですね。
【デザート編】 食後にも、ティータイムにも!
8) ベトナムの定番デザート ベトナム版具沢山お汁粉 缶詰の「Che チェー」
ベトナムの定番デザートといえばチェー。色々な具が入ってて混ぜ合わせて食べるととても美味しいですよね。スーパーには缶詰のチェーが売っていますよ。
お値段は14,000ドン(約63円)。
9) 歯ごたえがいいココナッツクッキー 「Banh Dua Nuong」
ココナッツの風味と食感が贅沢に味わえるクッキーです。結構硬いので食感的にはクッキーというより「瓦煎餅」に近いかもしれません。小包装になっており、1つの包装に3枚入っているので、お土産にもオススメです。お値段は22,000ドン(約100円)。
8) きな粉っぽいほっこりした甘味がクセになる「Bahn Dau Xanh」
Bahn Dau Xanhは緑豆の粉末を固めたベトナム伝統のお菓子です。とっても柔らかく、きな粉のような甘みが味わえます。こちらも小包装になっており、一つの包装に1cm四方のキューブが6個入っています。とても崩れやすいので注意!
少量のものから大容量まで、色々な分量で売られています。お値段も様々ですが、写真のものでお値段は10,000ドン(約45円)でした。
【飲み物編】 デザートと一緒にどうぞ!
9) ベトナムの王道 インスタント「ベトナムコーヒー」
インスタントコーヒーの種類はたくさんあるので、自分の直感を信じてパケ買いしてしまうのもオススメ。よくパッケージに書いてある「3in1(ベトナム語表記は3 trong 1)」はコーヒー、砂糖、ミルクのこと。日本人にはちょっと甘いかもしれませんが、練乳を入れて飲むベトナムコーヒーを思い出すにはこの甘さが心地いいかもしれません。
こちらもメーカーや個数により値段にバラつきがありますが、写真のものでお値段は48,500ドン(約220円)でした。
10) 日本ではちょっと珍しい?「アーティチョークティーTra Atiso」
日本ではあまり見かけないお茶を買って帰るのも楽しいですよね。ベトナムでは、アーティチョークがお茶になってよく飲まれています。便秘改善や消化促進の効果があるのだとか。匂いや味もクセがないので、オススメです。お値段は86,900ドン(約395円)。
最後に
スーパーで買える食材系ベトナムお土産をご紹介しました。今回筆者が行ったのは中部の都市ダナンにあるVinMartというスーパーマーケットでしたが、ハノイやホーチミンシティなどの大都市部のスーパーに行けばだいたいあるものをピックアップしました。
ものによってはコンビニや小さな商店で見つけられることも。スーパーで食材を見れば、その国・地域の人々の生活を垣間見ることもできます。ぜひ、ベトナムを訪れた際にはスーパーに立ち寄って見てくださいね。
提供・トリップノート
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