【6】能登丼

【石川】郷土料理のおすすめ16選!石川名物の食べ物特集
(画像=hot-ishikawa.jp トリップノートより引用)
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能登丼とは、奥能登産のコシヒカリ、水、地場の旬の魚介類や、能登で育まれた肉類や野菜などをメインに使用した丼のことです。その他にも、ヘルシーでオリジナリティのある丼であることなどの定義がありますが、お店によって、様々な「能登丼」をいただくことができます。

奥能登(珠洲市、輪島市、 能登町、穴水町)の40店舗以上が「能登丼」を提供しており、公式サイトでは、提供している店舗や、どんな能登丼を提供しているかを確認することができます。奥能登を観光する際にはぜひ、個性豊かな「能登丼」を味わってみてくださいね。

能登丼のおすすめ店① レストラン浜中(珠洲市)

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能登半島ならではのグルメが揃う「レストラン浜中」。奥能登エリアのご当地グルメとして力を入れている「能登丼」のほか、「能登和牛」のステーキ、奥能登で作られている魚醤「いしる」を使った鍋などがいただけます。

「レストラン浜中」が提供する「能登丼」は、「香箱カニ丼」と「黄金岩ガキ丼」、そして「ローストビーフ丼」です。「ローストビーフ丼」のみ通年でいただくことができます。

【7】ハントンライス

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金沢のB級グルメと言えば、金沢カレーと、この「ハントンライス」です。「ハン」はハンガリー、「トン」はフランス語でマグロを意味する造語ですが、ハンガリー発祥ではなく、昭和40年代に金沢で生まれた料理。当時東京で修業していた料理人がハンガリー料理からヒントを得て、まかないで食べていたものがルーツとなっていると言われています。

基本のハントンライスは、ケチャップで味付けしたご飯の上に、薄焼き卵と白身魚のフライを乗せ、タルタルソースをかけた料理。しかし今では、エビフライの乗ったものや、トンカツの乗ったものなど、お店により様々なハントンライスを提供しています。

ハントンライスのおすすめ店① グリルオーツカ(金沢市)

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ハントンライス発祥の老舗洋食店「グリルオーツカ」。金沢市内の中心部である香林坊や片町の商業施設、百貨店などが立ち並ぶメイン通りから少し細い道に入ったところにあります。昔からずっと変わらない外観と店内は、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。

ハントンライスは、とろ~りとした卵の上に小エビとカジキのフライがトッピングされています。サクサクのフライとオムライスの相性は抜群です。ライスは380gもあるため、女性にはハントンライスの小サイズがおすすめ。

【8】香箱ガニ

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金沢の冬の味覚のひとつ「香箱ガニ」。毎年11月に解禁されると、近江町市場は活気に包まれます。「香箱ガニ」とは、北陸地方で獲れる雌のズワイガニのことで、加能ガニ(ズワイガニの雄)より小さく、つぶつぶの卵「外子(そとこ)」や、オレンジ色の未成熟卵「内子(うちこ)」を持ちます。濃厚で旨味もたっぷりで地元でも人気が高いです。

おでん屋さんでは、解禁時期には「カニ面」が登場するほか、旅館の夕食や、居酒屋などの飲食店で味わうことができます。

香箱ガニのおすすめ店① いたる本店(金沢市)

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金沢の繁華街・香林坊(こうりんぼう)から少し歩いたところにある、地元の方にも人気のお店「いたる本店」。海鮮料理がいただける居酒屋で、香箱ガニのシーズンには予約が取れないこともあるほどの人気ぶりです。「香箱の面盛り」や、香箱ガニを生のまま日本酒に漬け込んだ「香箱の酔っぱらい蟹」などのメニューを提供しています。

【9】笹寿司

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(画像=maff.go.jp トリップノートより引用)

石川県ではお祭りやお祝いのときに「押し寿司」を食べる風習があり、家庭で作られることも多い料理です。笹寿司は押し寿司の一種で、寿司メシと寿司ダネをクマザサの葉でくるんだもの。具材はサバやサケ、タイ、イワシ、シイラなどの魚の他、油揚げを使うこともあります。そこに薬味として、レモンの薄切りや紺のり、桜えびなどを加えます。

金沢駅構内の「金沢百番街 あんと」などで購入できるので、帰りの新幹線の中で味わうのもいいですね。

【10】のどぐろ

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のどぐろとは、アカムツとも呼ばれる白身魚で高級魚として知られています。一年を通して食べることができますが、9月〜12月ぐらいが旬だと言われており、旨味たっぷりののどぐろは、白身のトロとも称されるほど。石川県では広く水揚げされ、今ではご当地料理として観光客に人気です。のどぐろの由来は、口を開けて中をのぞくと黒色をしているからだそう。

のどぐろのおすすめ店① 東山 志(金沢市)

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2018年7月にオープンした日本料理のお店「東山 志(ひがしやま よし)」。ランチでは、能登牛やのどぐろ、新鮮な魚介類を使った料理を予約なしで味わえるほか、ディナーでは、加賀野菜や海の幸を使った創作コース料理を堪能できます。

ランチでおすすめの一品は、「のどぐろ炙り石焼き丼」。熱々の石釜に黒米入りご飯を盛り、新鮮なのどぐろの半身と金箔、わさびをトッピング。特製の醤油をたらし、混ぜて食べます。焦がした醤油の香りとともに脂がのったのどぐろの旨みを楽しめます。

のどぐろのおすすめ店② 澤ノ屋(金沢市)

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

ひがし茶屋街近くでアクセスも抜群の「澤ノ屋」。豊富な海鮮丼の種類があり、お手頃価格でボリューミーな質の高いネタが自慢です。

海鮮丼はどれも魅力的ですが、1番のおすすめは「のどぐろ炙り丼」。前日までの予約限定で提供しています(時期によっては予約なしで先着順になることもあり)。金箔が散りばめられ、非常に豪華な丼です。炙りが香ばしく、とろけるようなのどぐろは、一気に食べてしまう程のおいしさですよ。