腹筋の構造を理解して、腹筋トレーニングの効果アップ!
がむしゃらに腹筋をすることも大切ですが、鍛えている場所を細かく意識することが大切です。
腹筋は主に以下の4つの部位で構成されています。腹筋周りの筋肉の構造を理解して、トレーニングの効果を最大限引き出しましょう! ・腹筋の4つの筋肉
- 腹直筋
- 外腹斜筋
- 腹横筋
- 内腹斜筋
1.腹直筋
腹直筋は、お腹のど真ん中にある平たく長い筋肉。
みなさんがいわゆる腹筋としてイメージしているのがこの腹直筋で、シックスパックとも呼ばれ、大胸筋の下から股下まで繋がっている大きな筋肉です。
主に、体を前に曲げる動作で使われます。
2.外腹斜筋
外腹斜筋はお腹の外側についている筋肉で、体幹を動かすだけでなく、腹圧を高めたり、内臓の意図を安定させたり、排便を助けたりしています。
腰のくびれを作る筋肉でもあり、お腹をスマートに見せたい人は、この筋肉を鍛えましょう。
3.腹横筋
腹横筋は腹筋の奥側にある筋肉で、腹圧を高めて腰椎の安定性を保っています。スポーツや咳をするときなどの激しい呼吸の時にも大切な役割を果たしています。
また、腹横筋をしっかり鍛えることで、腹筋トレーニングを行う際のフォームの安定にもつながりますよ。
4.内腹斜筋
内腹斜筋も腹筋の奥にある筋肉で、体を回したり、横に曲げたりするときに使う筋肉です。ねじる動作が加わるトレーニングでは、この筋肉が鍛えられています。
また、くびれを形成する筋肉でもあるので、内腹斜筋を鍛えることできれいなシックスパックに近づく効果もあります。
アウターマッスルとインナーマッスル
腹筋の4つの筋肉を理解できたところで、さらに「アウターマッスル」と「インナーマッスル」に分かれていることも理解しておきましょう。
アウターマッスルは「表層筋」のこと。目でしっかりと確認することができる筋肉です。腹筋の中では「1.腹直筋」と「2.外腹斜筋」がアウターマッスルにあたります。高負荷の腹筋トレーニングは、このアウターマッスルを中心に鍛えるということを覚えておきましょう。
一方で、インナーマッスルは「深層筋」のこと。体の奥側にある筋肉です。腹筋の中では「3.腹横筋」と「4.内腹斜筋」がインナーマッスルにあたります。負荷の高いトレーニングをやっても効果が表れにくいため、継続して行うことを怠ってしまいがちですが、鍛えるメリットは大きいので継続的にトレーニングを行いましょう。
まとめ:高負荷トレーニングでキレのある腹筋を目指そう
高負荷の腹筋トレーニグをはじめ、腹筋トレーニングの効果を高めるコツや鍛えるべき筋肉の部位について解説してきました。
自宅でコツコツ鍛え、ジムに行った時にはマシンを使ったメニューで腹筋を徹底的に追い込むのが効果的です。
バキバキな綺麗なシックスパックを目指して頑張ってくださいね。
提供・uFit
【こちらの記事も読まれています】
>HIITトレーニングの効果とやり方。たった4分で脂肪が燃える筋トレメニューを紹介
>【計算ツール付き】筋トレの消費カロリーの計算方法!スクワットやベンチプレスの消費カロリーとは
>腹回りの皮下脂肪は「筋トレ&有酸素運動」で落とす!自宅筋トレメニューと食事方法を解説
>超高負荷の腹筋トレーニング15選!自宅&ジムでシックスパックを作る腹筋の割り方
>筋トレにおすすめのナッツ&アーモンド11選!トレーニングに最適な食べるタイミングとは