午後:長瀞の名所「宝登山神社」「岩畳」「長瀞ラインくだり」「長瀞商店街」へ
午後は長瀞へと移動して、まずは”秩父三社”の残りの一社である「宝登山神社」へ。続いて荒川を下る「秩父鉄道長瀞ラインくだり」に乗船し、長瀞を代表する景勝地「岩畳」を訪れましょう。
観光を終えた後は秩父名物が並ぶ「長瀞商店街」へと移動し、お土産探しを楽しんでみて。
ミシュラングリーンガイドの一つ星を獲得した「宝登山神社」
「宝登山神社」は2011年に埼玉県で唯一、ミシュラングリーンガイドの一つ星を獲得した長瀞町の神社。三峯神社・秩父神社とともに秩父三社の一社として知られ、火災や盗難などの厄除けにご利益があるとされています。
本殿の色鮮やかな彫刻は、儒教の教えがストーリー仕立てになって彫られており必見です。また宝登山山頂には奥宮があるので、宝登山ロープウェイに乗って長瀞の景色を楽しみながら足を延ばしてみるのも。
和舟に乗って急流を下る「秩父鉄道長瀞ラインくだり」
宝登山神社を拝観した後は、「秩父鉄道長瀞ラインくだり」を利用してみましょう。
長瀞ラインくだりは、岸を渓谷に囲まれた荒川を伝統的な和舟に乗って豪快にくだるレクリエーション。3種類のコースがあり、Aコースと呼ばれる親鼻橋から岩畳までの約3キロと、Bコースと呼ばれる岩畳から高砂橋の約3キロ。そして、AとBを一気に下る全コースの3種類です。
混雑時やその日の水量によって案内されるコースは異なり、希望のコースをくだれないこともありますが、Aコースに乗れたらラッキーです。「長瀞のラインくだり」がメディアで紹介されるときに使われる画像・映像には、Aコースを紹介したものが多いんです。
Aコースには「小滝の瀬」という迫力満点の急流スポットがあり、よりスリルが味わえます。自然の美しさはもちろん、船頭さんの巧みな竿さばきと個性あふれるガイドも必見で、長瀞を訪れたらぜひ体験したいアクティビティのひとつです。
圧巻の風景が広がる「岩畳」
長瀞ラインくだりのAコースの終着点となっている「岩畳」は、国の特別天然記念物に指定されている景勝地。荒川沿いに隆起した結晶片岩が、幅80メートル、長さ500メートの岩畳となって広がる姿は圧巻です。対岸には「秩父赤壁」や「明神の滝」など、見どころもたくさん。
また長瀞は「日本地質学発祥の地」としても知られ、激しい地質変動を垣間見れる景観は、多くの地質学者を育てたことでも有名です。ぜひ岩畳で、太古の情景に思いを馳せてみて。
食べ歩きも楽しい「長瀞商店街」
岩畳の観光を終えたら、秩父名物がこれでもかと並ぶ「長瀞商店街」を歩いてみましょう。商店街にはたくさんかき氷屋さんがあり、秩父一の人気かき氷店である「阿左美冷蔵」の氷を仕入れているお店もあります。目印は「阿左美冷蔵」という名前が記載された赤い旗です。
かき氷以外にも、そら豆、鮎、冷やしきゅうり、みそ豚ガレドックなどいろんなものを食べ歩きできます。
提供・トリップノート
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