午前中は三峯神社、秩父神社を拝観し、ランチは全国丼グランプリを受賞した「豚みそ丼本舗 野さか」で、午後は宝登山神社、岩畳、長瀞ラインくだり、長瀞商店街をめぐる、長瀞・秩父観光モデルコースをご紹介します。
午前:”秩父三社”の「三峯神社」「秩父神社」へ
午前の早い時間に秩父まで移動してきたら、まず”秩父三社”のうちの二社である「三峯神社」、「秩父神社」を拝観しましょう。
関東最強のパワースポット「三峯神社」
秩父の奥深い山の上にたたずむ「三峯神社」は、関東最強のパワースポットとして様々なメディアに取り上げられる神社。秩父神社・宝登山神社とともに”秩父三社”に数えられています。静寂に包まれた境内は緑に囲まれ、荘厳な雰囲気。
通常、三峯神社で頒布されるお守りは、赤・青・緑色ですが、毎月1日のみに頒布される白いお守り「氣守」が特に人気を集めています(平成30年6月1日より「氣守」の配布を休止しています。最新情報は公式サイトでご確認ください。)。
創建2100年を超える「秩父神社」
三峯神社に続いて訪れる「秩父神社」は、三峯神社同様に”秩父三社”の一社に数えられる神社。創建2100年を数える古社で、秩父地方の総鎮守です。学問・開運の祖神「八意思兼神(やごこころおもいかねのみこと)」や、秩父地方の開拓の祖神「知知夫彦神(ちちぶひのみこと)」など、4つの御祭神がまつられています。
社殿に施された「つなぎの龍」や「子宝 子育ての虎」、「お元気三猿」などの彫刻は必見。また「水占」というユニークなおみくじもぜひお試しを。
春は「羊山公園」もおすすめ
4月中旬〜5月上旬に訪れたなら、秩父市街地を一望する「羊山公園」にも足を伸ばすのがおすすめ。丘陵の斜面に全9種類、約40万株の芝桜が咲く「芝桜の丘」があり、開花時期の4月中旬から5月上旬には芝桜まつりが開催されます。
ランチ:「豚みそ丼本舗 野さか」で秩父名物の豚みそ丼がおすすめ
秩父神社を拝観した後はそろそろランチタイム。西武鉄道の西武秩父駅近くにある「豚みそ丼本舗 野さか」がおすすめです。
豚みそ丼とは秩父で古くから伝わる味噌漬けした豚肉を炭火で焼き、丼にした絶品グルメで、自家製の味噌ダレと香ばしく焼かれた豚肉との相性が抜群と人気です。2014年の第1回全国丼グランプリ・豚丼部門において金賞を獲得しました。