ランチ:夏は川床も!貴船神社周辺で京料理をいただこう
貴船神社方面へと移動してきたら、神社へ参拝する前にまずは腹ごしらえ。貴船神社周辺に複数並ぶ、京料理のお店でのランチがおすすめです。
人気のお店といえば「貴船荘」や「貴船 喜らく」、「貴船 仲よし」など。いずれのお店も5月頃~9月頃までは京都の夏の風物詩「川床」も楽しめますよ。
午後:「貴船神社」の本宮・結社(中宮)・奥宮を巡ろう
ランチを終えたら、続いて「貴船神社」を参拝しましょう。貴船神社は水の神様・高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、昔から水を扱う商売をされている人々が多く訪れる神社で、絵馬の発祥地として知られています。
水の神様をお祀りしているだけあって、おみくじも水にちなんだ「水占みくじ」というものがあります。水占い専用の池である「水占齋庭(みずうらゆにわ)」に水占いの紙を浮かべると、次第に占い結果が浮かび上がるというものです。お参り後にぜひ運試しをしてみては。
また貴船神社はかつて和泉式部が「貴船神社」に参拝し、夫との復縁を祈願したところ叶ったと伝えられ、縁結びのご利益があるとして多くの女性参拝者が訪れています。
貴船神社は本宮の他に2つのお宮があり、本宮と奥宮の間にあるのが「結社(ゆいのやしろ)」。日本神話にも登場する「磐長姫命(いわながひめのみこと)」を御祭神としてお祀りしています。
縁結びの神様としても知られており、細長い緑色の紙「結び文」に願い事をしたためて神前に結びつけると、願いが叶うといわれています。
結社から更に山奥へと登って行くと、10分ほどで奥宮にたどり着けます。もとは本宮があった場所に建っている奥宮は、その本殿の真下に龍穴と呼ばれる大穴が開いていますが、誰も見ることは許されていないのだそうです。
また奥宮には、「連理の杉」と呼ばれる御神木があります。普通は同種類の木々が重なって一つになることを言いますが、ここの連理の杉は、非常に珍しいことに、杉と楓が一つになったものです。
帰路に着く前に「兵衛 Cafe」で一休みもおすすめ
奥宮への参拝を終えたら、結社方面に戻る途中にある「兵衛 Cafe」で一息着くのもおすすめです。料理旅館「奥貴船 兵衛(おくきぶね ひょうえ)」が運営するカフェで、イタリアから取り寄せたエスプレッソマシンで淹れたコーヒーをはじめ、抹茶、スイーツをいただけます。
人気の「できたてわらび餅」は冷たい状態だけでなく、温かい状態でも味わうことが可能。お湯にわらび餅を浸した後、きな粉と黒蜜をつけて食べます。冷たいものとは違った味わいを楽しめますよ。
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