黒をカッコ良く、自然に身につける女性こそ美しさの象徴。働く女に相応しい、ブラックコーディネートとは?脱無難、洗練された上質を手に入れる黒の取り入れ方を紹介。

目指すのは社内で噂されるほどの“お洒落で美人なOL”。露出はもちろん、華美な服装もカジュアル過ぎるものもダメ。そんな制限された環境の中でお洒落が出来る人こそ、真のファッションマスターである。

ではどうすれば周りからの「お洒落だね!」の一言を引き出せるだろうか。他の人と差をつけるファッションコーディネートのテクニックをスタイリスト兼ライターの角侑子が紹介。

今回のテーマはズバリ「BLACK」。
無難・重たい・怖いと思われがちなブラックコーデを洗練させるに必要なファッションテクニックをお伝えします。

2.美しいOLは黒を制す。
出典: stocksnap.io
(画像=『Cinq』より引用)

ワンピースとスカートでは敢えて黒を使わない

いざ、黒をファッションで取り入れるとなればどこにポイントを置けば良いのか、組み合わせのバランスが難しいと感じることはないだろうか。そうして多くの女性が選ぶのは黒のワンピース、間違いではないしそれもOK。

だけどワンピースやスカートは面積が広い分、重たく感じてしまう原因をつくる。抜け感のつくりどころを分かっていないと“その他大勢ファッション”になってしまうのでご注意を。

美しいOLは黒を制す。
出典:/stocksnap.io
(画像=『Cinq』より引用)

迷ったら手に入れるべきは、“ノースリーブトップス”

では、コーディネートのどの部分に黒を取り入れるのが正解か。お洒落においての“さじ加減”・“バランスの取り方”という言葉に、いまいちピンと来ない方は、まずトップスで黒を取り入れるのが良いだろう。

最近ではハイウエストのパンツや、スカート丈も膝下の長いものが流行していることで必然的にボトムの色やシルエットが全体コーディネートの7割を占めている。明るい印象を持たせたい時はボトムに明るい色を取り入れることで明るさと柔らかさを表現できるのだ。

反対にシックな色は面積比の少ないトップスでコンパクトに取り入れることで、重たさや暗さを感じさせにくくなっている。もちろん、長袖・半袖よりもノースリーブがより洗練された印象をつくるのでおすすめ。

4.美しいOLは黒を制す。
出典: stocksnap.io
(画像=『Cinq』より引用)