冬の北海道といえば、雪!寒い!なんてイメージが強いと思います。そんな寒さの厳しい冬を盛り上げるお祭りが、道内各地で毎冬開催されています!その中でも有名な祭り3つが「北海道三大冬祭り」と呼ばれるお祭り。今回ご紹介するのは、三大冬祭りの1つ「層雲峡氷瀑まつり」です。毎年世界中からたくさんの方々が足を運ぶ、そんなお祭りをご紹介したいと思います。
層雲峡氷瀑まつりって!?
層雲峡氷瀑まつりは、北海道上川郡にある層雲峡で開催されるお祭りで、「北海道三大冬祭り」の1つとされています。毎年1月下旬〜3月下旬頃まで長期間開催されていて、2019年は1月25日 (金)~3月17日 (日) までの開催予定です。
石狩川の河川敷で行われるこちらのお祭りは、毎年違ったテーマが設けられており、氷で作られた建造物やオブジェが設置されています。この作品を作り上げるために、なんと2ヶ月も前から準備を始めるそう。
木で作られた枠組みに石狩川の水をかけて、それをこの極寒の環境の中で少しづつ凍らせていくことで、氷のオブジェは作り上げられていきます。
夜になると、カラフルな光でライトアップされます。まるで氷の遊園地のような、そんなお祭りになっています。
ライトアップされた氷はまさに神秘的!
虹のようなカラフルに彩られた氷を目にしたことは、あまりないのではないでしょうか?これはまさに北海道ならではのイルミネーション。日本とは思えない、その神秘的な光景に、思わず寒さも忘れてしまいます。
会場内には展望台も設けられており、氷瀑まつりを一望することができます。近くで見るのももちろん綺麗ですが、遠くから全てを眺めてみると、また違った雰囲気を味わうことができるはずです。
氷の洞窟を歩こう
楽しいのは、絶景を眺めることだけではありません。中に入ってみると、そこはまるで、氷のトンネル!長いトンネルの中には様々な氷のアート作品があり、今にも動き出しそうな竜の彫刻や、可愛らしいハート形のオブジェなどがあります。
洞窟の中にはたくさんの写真スポットもあります。特に見てほしいのは、いくつもの、天井から突き出た氷柱。まさに氷の世界に入った気分になります。
会場内は楽しいところがいっぱい!!
極寒証明書を手に入れよう
会場に入るとすぐに「写真撮影コーナー」があり、ここでは無料で、写真撮影をしてもらうことができます。写真を撮るとゲットできるのが、この極寒証明書。旅の記念に持ち帰ることができます。
氷瀑神社で運気アップ
なんと氷で作られた神社もあります。中にはお賽銭箱も設けられており、お参りすることができます。
黒の丸い模様がたくさん見えますよね?実は全部お金なんです。お賽銭は、氷に貼り付ける形になっています。お賽銭が氷に貼りつくと、恋愛・金運・受験合格などのご利益があるとされています。ぜひ貼り付くかどうかチャレンジしてみてください!
子供から大人まで楽しめる!氷の滑り台で遊ぼう
ゴムチューブで氷の滑り台を滑るという、手軽ではありますがなかなかスリリングなアクティビティもあります。それなりにスピードも出ますので、子供から大人まで楽しむことができます。
コースは3本ありますが、くねくねしたコースもあったりと、少しづつ違いがあります。さまざまな楽しみ方ができますので、トライしてみてくださいね。
- 時間 10:00〜21:30
- 料金 500円(15分)