11位:武蔵一宮 氷川神社
関東に約280ある氷川神社の総本社。創建は2,000年余前で、須佐之男命(すさのおのみこと)・稲田姫命(いなだひめのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)を御祭神とする由緒正しき神社です。初詣には毎年200万人以上が訪れ、近年は縁結びや恋愛成就にもご利益があるとして人気。約2kmもある参道沿いには、氷川だんご屋をはじめさまざまなお店が軒を連ねます。
12位:川越氷川神社 縁結び風鈴
”縁結びの神様”として信仰をあつめる埼玉県の川越氷川神社。こちらの神社で、天の川に恋の願いが届くように、また夜の神社を楽しんでもらえるようにと、2014年より夏限定ではじまったのが「縁結び風鈴」です。初年度には多くのメディアで取り上げられ、10万人以上が訪れたそう。
一番の見どころはシンボルエリアの「縁むすび風鈴回廊」。無数にぶらさがる色彩豊かな風鈴に、参拝者が願いを書いた短冊が結ばれています。その他にも、境内の御神水に天の川をイメージした映像を投影したり、竹毬風鈴オブジェを配置するなど、日本の夏を幻想的に体感できるイベントです。
13位:宝登山神社
2011年に埼玉県で唯一、ミシュラングリーンガイドの一つ星を獲得した長瀞町の神社。三峯神社・秩父神社とともに秩父三社の一社として知られ、火災や盗難などの厄除けにご利益があるとされています。本殿の色鮮やかな彫刻は、儒教の教えがストーリー仕立てになって彫られており必見です。また宝登山山頂には奥宮があるので、宝登山ロープウェイに乗って長瀞の景色を楽しみながら足を延ばしてみるのも。
14位:さきたま古墳公園
行田市にある県営公園で、「埼玉」という地名が生まれた場所でもあります。園内には、日本で一番大きな円墳と言われる「丸墓山古墳」をはじめ、なんと9基の古墳が綺麗に保存されています。古墳のまわりは緑地化され、桜の名所としても知られているので、散策にもおすすめ。また園内の「さきたま史跡の博物館」では、古墳からの出土品を見学できます。自分だけのオリジナルまがたまを作る体験が人気。
15位:鉄道博物館
通称「てっぱく」と呼ばれる、鉄道に関する歴史や技術、仕組みなどを、様々な視点で学ぶ博物館。ヒストリーゾーンでは、36両もの実物車両の展示を見学したり、鉄道の歴史をパネルや映像で学べます。
そして屋外のパークゾーンでは、ミニ運転列車やミニシャトルなどの運転を実際に体験でき、終日大人気。「ミニ運転列車」では、1周約300mの軌道をミニ列車で運転することができます。さらに屋上の「パノラマデッキ」では新幹線の線路を見下ろせ、鉄道好きにはたまりません!
鉄道博物館にはレストランが2か所とカフェが1か所あり、新幹線や寝台列車に連結されていた食堂車をモチーフにした高級感のあるレストランが2017年の7月にオープンしています。こちらのレストランはそれまでなかった、フルサービスのレストランです。また、売店で駅弁を購入したり、お弁当を持ち込んで、実際の電車内で食事を食べられる183ランチトレインもあります。
16位:国営武蔵丘陵森林公園
1974年に開園した、日本初の国営公園。東京ドーム65倍の広大な敷地では、四季折々の草花が出迎えてくれます。またこどもが思い切り遊べる屋外プレイグラウンドやアスレチック、サイクリングコース、水遊び場なども整備されており、家族連れにも大人気。季節ごとに様々なイベントも開催されているので、何度足を運んでも飽きない公園です。
17位:阿左美冷蔵 金崎本店
メディアで多数取り上げられている超有名なカキ氷店で、創業は明治23年(1890年)。口にいれた瞬間にふわっと溶けていく天然氷のカキ氷は、氷だけでなくシロップも美味。一押しメニューの「あさみの和スペシャル」は、抹茶+きな粉+あずき+黒蜜+練乳が氷と別に添えられて運ばれ、好きな量を自分で調整できるのが嬉しいです。
夏だけではなく一年を通してカキ氷を提供しているので、行列に並びたくない場合は夏場を避けるといいかもしれませんね。
18位:羊山公園 芝桜まつり
秩父市街地を一望する羊山公園に、丘陵の斜面を利用して植えられた芝桜が咲く「芝桜の丘」があります。ピンク、紫、白と色とりどりに咲く芝桜は全9種類、約40万株。開花時期の4月中旬から5月上旬には芝桜まつりが開催され、「芝桜の丘」は芝桜が見頃を迎える時期のみ有料になります。
この時期は周辺の道路も渋滞するので、電車と徒歩でのアクセスがおすすめ。西武鉄道「横瀬駅」または「西武秩父駅」から歩いて20分ほどです。
19位:宝登山ロープウェイ
標高497mの宝登山に架設されている宝登山ロープウェイは、 山麓駅から山頂駅までの全長832mを約5分間で結び、2台のゴンドラが、山頂駅と山麓駅を往復しています。宝登山の山頂では、春には梅、桜、しゃくなげなどを見ることができます。何より空気がとても美味しいのが魅力的。
20位:秩父夜祭
毎年12月2・3日に行われるお祭りで、京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並んで”日本三大曳山祭”のひとつに数えられています。12月2日が宵宮、12月3日が大祭。絢爛豪華な2基の笠鉾と4基の山車が秩父の街を練り歩き、ダイナミックな花火も打ち上がります。国の重要有形民俗文化財および重要無形民俗文化財に指定されています。