時間にルーズな癖を直す方法

時間にルーズな癖を治したい!特徴や原因などを理解し自己管理できるようになろう
(画像=pixabay.com Folkより引用)

時間にルーズになってしまう原因について見てきました。楽しみにしている約束でも遅刻してしまうのか、仕事を決まった期限に間に合わせられないのか、理解するヒントになったことでしょう。

しかし長年の考え方や性格をいきなり変えるというのは至難の業です。ですからここからは、習慣や行動から時間にルーズな状態を変えていく方法をご紹介します。どれも簡単にできることなので、ぜひ実践してみてくださいね。

方法①おでかけセットを常備

おでかけセットを常に準備しておくのはよい方法です。財布やハンカチ、鍵やメイク道具などを常にかばんに入れておくか、よくかばんを変えるなら大きなポーチにまとめて置くのもおすすめです。忙しくてもすぐに出かけられる状態にしておけば、整理整頓が苦手でも物を探す時間を短縮できて、時間にルーズにならなくなります。

またよく使うスマホについては可愛いスマホスタンドを買って、そこに常に置くようにして、いつもどこにあるかわかるようにしてみてください。

方法②集合時刻よりも早めの時間を設定する

集合時刻ぴったりに着こうと思って逆算しても遅刻してしまうのなら、自分の中で正式な時刻よりも早めの時間を設定して、その時間に着けるように電車の乗換などを調べて準備しましょう。

そうすれば、例えば電車遅延や忘れ物をして引き返したとしても大きく遅刻はしないはず。また本当に早くに着いたとしても、相手を待っている間に「これだけ待たせていたんだな」と時間にルーズだった自分を反省することもできます。10分~20分ほど早めの時間が集合時間だと思って行動してみてくださいね。

方法③スケジュールをまとめる癖をつける

スケジュールをつける癖をつけるのも時間にルーズな癖を直すのにはおすすめです。誰かと約束したら面倒くさがらずにすぐにスケジュール帳にメモするようにしましょう。

また仕事でも家事でも、その日一日の作業を始める前に、タスクを整理して「○○時からは○○をする」とおおまかなスケジュールを組んでみてください。

時間配分が苦手な人は始め上手くいかないかもしれませんが、これを習慣にしていると自然と自分のペースや作業のボリュームがわかるようになり、自分で時間を管理できるようになります。

方法④出かける前は新しいことをやらない

時間にルーズだという自覚のある人は、出かける前に新しいことを始めるのはやめておきましょう。例えば床のホコリが気になって掃除機をかけるなど、出かける準備以外のことをやると、ついつい時間を忘れてしまい遅刻する可能性がアップします。

また新しい服をおろしてみたら、しわがあってアイロンがけすることになったり、新しいアイシャドウや口紅をおろしてみたら、色が気に入らなくてメイクを落として最初からやりなおすことになったりと、思わぬ手間が発生するかもしれません。前日までにお試ししておくことをおすすめします。

方法⑤時間に余裕を持つ

時間にルーズな人は予定をいっぱいにしてしまう傾向もあります。ですから時間やスケジュールに余裕を持つようにするのもおすすめの方法です。何か想定外のできごとが起きたとしても、予定に余裕があればすぐに対処できますし、期限や約束時間に遅れることも少なくなります。

やらないといけないことを精査し、断れない性格でも頼まれごとを勇気を持って断って、スケジュールに余裕を持たせるようにして時間を管理できるようになりましょう。

時間にルーズな癖を直す方法まとめ

今回は時間にルーズな癖の習慣から改善する方法についてまとめ、また時間にルーズな癖を持つ人の特徴や原因についても詳しくみました。

単に時間にルーズといっても、だらしない性格というわけではなく、さまざまな理由がありましたね。ご自分がなぜ時間にルーズになってしまうのか、理解し直していく手助けになれば幸甚です。

「こういう性格だから仕方がない」とあきらめてしまわないで、自分で時間を管理し、信頼される大人を目指していきましょう。

提供・Folk



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