世界遺産「銀閣寺」とその周辺にある人気名所「南禅寺」、「平安神宮」、「哲学の道」、「永観堂」を1日でめぐるモデルコースをご紹介!ランチ&カフェタイムも周辺の人気店を訪れる、おすすめプランです。

午前中:池泉回遊式庭園も見どころの「平安神宮」

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

銀閣寺周辺を観光する1日は、まずは「平安神宮」の見学からスタートしましょう。平安神宮は明治28年(1895年)に、平安遷都1100年を期に市民の総社として創建されました。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

平安京の正庁(朝堂院)を8分の5のサイズで再現した社殿が美しく、社殿を囲む約3万㎡の広大な池泉回遊式庭園の「神苑」には、しだれ桜をはじめ四季折々の草花が咲き誇ります。

ランチ:行列のできる人気店「山元麺蔵」でうどんをいただこう

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(画像=tripnote.jp 土ゴボウ天うどん(税込970円)、トリップノートより引用)

広大な平安神宮内を散策したあとは、早めのランチタイム。選りすぐりの小麦を使ったうどんを、京風のだしで味わえる「山元麺蔵(やまもとめんぞう)」がおすすめです。週末は地元の方を中心に行列ができ、指定の時間帯で整理券が配布されます。

人気の一品は「土ゴボウ天うどん」。丁寧に作られた京風のだしとコシがあるうどんとの相性は抜群です。サクサクとした土ゴボウの天ぷらはうどんにトッピングするだけでなく、カレー粉を混ぜた塩を付けて食べるのもおすすめですよ。

午後:「南禅寺」「永観堂」参拝後、「哲学の道」を通って「銀閣寺」へ

山元麺蔵の京風うどんでお腹を満たしたら、続いて水路閣も有名な「南禅寺」へ。すぐ近くにあるもみじのお寺「永観堂」にも参拝し、そのあとは若王子橋〜銀閣寺橋まで続く「哲学の道」を通って「銀閣寺」へと向かいましょう。途中、「よーじやカフェ」で一休みもおすすめですよ。

立派な三門が出迎えてくれる「南禅寺」

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

「南禅寺」は1264年に亀山法皇によって創建された、臨済宗南禅寺派大本山の寺院です。”京都三大門”であり”日本三大門”のひとつでもある立派な「三門」は2階の五鳳楼(ごほうろう)に上がることができ、高さ22mから境内や京都の町の景色を眺めることができます。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

1890年につくられた全長は93.2mの「水路閣」が有名で、ドラマや映画のロケ地としても多く使われています。また紅葉の名所としても知られ、見頃は例年11月中旬から下旬ごろ。

紅葉や阿弥陀像、天井絵が見どころの「永観堂」

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

南禅寺から少し歩いたところにある浄土宗の寺院「永観堂(えいかんどう)」。正式には「永観堂 禅林寺(ぜんりんじ)」で、“もみじの永観堂”ともいわれる紅葉の名所として多くの人が参拝に訪れています。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

境内には、約3,000本の紅葉が植えられており、毎年11月中旬から12月上旬にかけて、ライトアップも行われます。

紅葉だけでなく、お堂も見どころのひとつ。「阿弥陀堂」には「みかえり阿弥陀」と呼ばれる首を左にかしげて振り向いている珍しい阿弥陀像が祀られています。江戸時代に大阪から移築されたお堂で、堂内の格天井には「百花」が描かれています。