毎日きちんとシャンプーをしているのに髪がきしむとお悩みの方も多いのではないでしょうか。その髪のきしみ、実はシャンプーが原因かもしれません。

早いうちからきしみ対策をすることで将来残せる髪を増やすことにもつながります。

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

今回は実際にサロンでお客様から髪のきしみの相談を受けている美容師が、きしみの原因や改善方法・対策方法、自分にあったシャンプーの選び方について紹介します。

この記事に登場する専門家

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=長谷川竜士『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

美容師 / MISOLA hair&style。美容師免許。

株式会社エムエイチグループ(mod’s hair) を経てフリーランスとして独立、その後ヘアメイクアップアーティスト、トータルビューティーコンサルタントとして活動。多くのお客様の抜け毛の悩みに応えてきた。現在は海外にてサロン活動をしながら、リモートでアドバイザーを担っている。ヘアケアやヘアセットに関してはもちろん、スキンケアやヘルスケア・メイクアップまで幅広く専門知識を有している。

髪がきしむとはどういう状態?

多くの女性が抱える悩み「髪の毛のきしみ」というのは悩みの大多数を占めるもので、美容師としても日々数多くの相談を受けます。

経験がある方がほとんどだと思いますが、きしんでいる状態というのは、

・指通りが悪い
・櫛をとおしずらい
・髪の毛が乾きにくい
などといった状態です。髪の毛の問題として顕著に現れてきます。

具体的にどういった状態というかというと、髪表面のキューティクルが開いている状態で表面がザラザラしてしまい、摩擦を生みやすくなっている状態を指します。

また、その中でも多くの方は髪の毛の内部を保湿するための間充物質(たんぱく質など)がダメージによって少なくなってしまっているため、自力で保湿する事が難しくなっています。

ここでは具体的にどう解決していけば良いのかといった観点でシャンプーを選ぶ基準や、自分の髪質にあった選び方など、今すぐに自分自身でできる対策を軸に解説していきます。

髪がきしむと困ること

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

まず、きしんでいる状態が髪の毛にどう影響を与えるのかについてですが、大きく分けて3つあります。

1.抜け毛が増える
2.髪の毛のツヤが出しづらくなる
3.日々の扱いに苦労する

きしみは抜け毛要因No1。

抜け毛の原因の一つとして、髪の毛をとかした際に生じる引っ掛かりを無視して無理やりとかし続けることがあげられます。

きしんでいる髪の毛はただでさえ引っ掛かりやすいものですので、この状態で居続けるということはどんどん抜け毛を進行させてしまいます。

ツヤがないと老けて見える?

ツヤを出すためにはきしみは必ず解決しなくてはいけない要素です。

ツヤとキューティクルは深い関係性があるのでツヤを出したいのならばまずはきしみを解決することが大切です。

毎日のお手入れブロードライ

きしんでいる髪の毛の特徴の一つとして、濡れている髪の毛が乾きにくいという事があげられます。

個人差はもちろんありますが、毎日の髪の毛のドライの際に余計に時間や労力を費やすことになります。

これらを結論付けると、髪の毛のきしんでいるという状態は理想の髪の毛の実現と真逆な状態と言えます。髪の毛をよくするためには「きしむ」という状態は根本的に改善するべき点なのです。

原因と解決方法を詳しく理解して自分に合った改善策を見つけていきましょう。

髪がきしむ原因

もともと健康な髪の毛がきしむ根本の原因はキューティクルをはじめとした髪の毛のダメージによるものです。

ダメージの要因はカラー、パーマはもちろんのこと、シャンプー後にきちんとドライヤーで乾かしているか否かなどもあり、日々の生活の中でもダメージを受ける可能性は存在します。

特に髪の毛が濡れている状態は注意が必要です。

濡れたまま髪の毛を結んだり、寝てしまうことは絶対に避けるべきヘアケアの一つです。

髪の毛が濡れていると非常に傷みやすいので、その状態で外的刺激を受けることによって表面のキューティクルは大いにダメージを受けてしまいます。

カラー、パーマは主にアルカリ性の薬剤を使用しているのですが、もともと性質が弱酸性の髪の毛には特にダメージが大きく、その傷んだ状態を修正していくためにもヘアケア用品など日々使用するものは特に重要と言えます。

また、自分にあったシャンプーを選べていないこともきしみの原因1つと言えるでしょう。

自分の髪質や体質をしっかりと理解し、きしみにくいシャンプーを選ぶことも重要です。

上記を理解する事により髪がきしむ原因を避けることができるのはもちろんのこと、プラスアルファでケアすることによって必ず改善できます。

まずは自分の髪の現状を知ることがケアの第一歩と言えます

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

きしみやすい髪質や髪の長さの特徴

人によって個人差はありますが、長さ、性質によってきしみやすさは大いに関係してきます。

ミディアムレングス

最近流行りの一部でもあるミディアムレングスは大人可愛いを再現できる一方で、傷みやすい側面もあります。

要因としては肩に毛先が当たりやすい長さであり摩擦頻度が高く、それが原因で毛先がダメージをうけてしまいやすくなるからです。

くせ毛

くせ毛の方は髪の毛の形状が直毛の方と比べて絡まりやすい構造になっています。したがって、摩擦によるダメージを受けやすい側面をもっています。

サロンでできる解決策もありますが、自宅でのケアを工夫することによってきしみを軽減することができるので自分でできる毎日のケアを行うことがとても大切になってきます。

髪がきしみやすいシャンプーとは

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

きしむシャンプーの1つとして、洗浄力が強いシャンプーが代表的なものとして挙げられます。一般的に

・高級アルコール系シャンプー
・石鹸系シャンプー

の2点は洗浄力が高く、必要な油分も洗い流してしまうので、きしみやすいシャンプーといえます。

また、ノンシリコンシャンプーもきしみやすいシャンプーと言えます。

シリコンはパーマやカラーなどの施術の妨げになるため、使用を避けると良いなどと言われることも有りますが、ほとんどのノンシリコンシャンプーの洗い上がりはきしんでしまうため、きしみを改善したい方は注意して選ぶ必要があります。

 

高級アルコール系シャンプー

きしんでいる要因がパサつきであるとしたら「高級アルコール系シャンプー」は避けた方が良いといえます。

理由としては高級アルコール系シャンプーは特に洗浄力が強いので、必要な油分をも洗い流してしまう可能性がある上に、刺激が強いので使い続けると頭皮に負担をかけることもあるからです。

余計に乾燥が進み、良い結果を生みにくいでしょう。

きしみの悩みを解決したい方は避けると良いとよいでしょう。

※表示成分:ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸アンモニウム

石鹸系シャンプー

石鹸系のシャンプーも同じく洗浄力が強いシャンプーとしてあげられますのできしみます。石鹸シャンプーを使用するメリットは、自然由来のものであれば肌のトラブルに悩みのある方でも安心して使えるということです。

安全なシャンプーの一つではありますが、洗い上がりはさっぱりタイプのものが多いのできしみを改善したい方にはあまりおすすめできません。

ノンシリコンシャンプー

経験ある方も中にはいるかと思いますが、ノンシリコンシャンプーの多くは洗い上がりがきしむものがほとんどです。

ノンシリコンシャンプーの目的のひとつとして、自然な洗い上がりやボリュームが欲しい方向けに作られているということがあります。

しかし、シリコンは髪の毛の指通りをスムーズにしてくれるため、その分シリコンが入っていないシャンプーはきしみやすくなっています

美容室で行う施術の関係などで、ノンシリコンシャンプーをどうしても使いたいという方はコンディショナーやトリートメントの選び方を工夫してみましょう。

髪がきしみにくい・きしまないシャンプーとは

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

きしみにくい髪の毛にするためには、洗浄力がマイルドで髪の毛への負担が少ないシャンプーを選ぶ必要があります。

前述したきしむ要因から逆算して考えると、油分を程よく残しつつしっとりとした洗い上がりのシャンプーがおすすめです。

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系のシャンプーの多くは洗い上がりがマイルドで且つ、指通りがなめらかなものが多いとされています。使用感は上記3点のタイプのシャンプーに比べて指通りがよく、保湿性に長けているものがほとんどです。

シリコンシャンプー

シリコンの目的は髪の毛をコーティングし、摩擦を軽減するものです。よって、きしみ改善には極めて有効で、きしみの緩和をすぐに実感できるものがほとんどです。

成分表ではジメチコン、ジメチコノールと表記されているものがシリコンにあたります。

ノンシリコンシャンプーの中にもきしまないものはある!

アミノ酸系シャンプーの中でも、ノンシリコンシャンプーとして扱われているものもあります。

またノンシリコンシャンプーでも、オイルが配合されている物は比較的保湿力が担保されており、きしみにくいものもあります。

中でもグルタミン酸の成分が入っているものがおすすめです。

 

美容師おすすめ!髪がきしまないシャンプー10選

※以下商品は美容師個人の主観に基づいて選定されています。

第10位 いち髪 濃密W保湿ケア シャンプー ¥840(amazon価格)(税込)

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

ドラッグストアでも購入可能ないち髪のシャンプーです。

アミノ酸系の洗浄成分で優しく頭皮や髪を洗いあげることができます。

保湿効果が高い成分であるコメヌカエキスやアンズ核油が配合されているため、髪に潤いを与え、しっとりとした仕上がりにすることができます。

第9位 リンレン スカルプケアシャンプー ¥2,035(税込)

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

こちらは、頭皮環境を整える効果のある薬用スカルプケアシャンプーです。

フケ、かゆみ、頭皮の汗臭を防ぎ、健やかに髪と頭皮へ導く効果が期待できます。

きめ細かい泡で頭皮と髪を包むように洗い上げることができます。

また、植物由来成分を豊富に配合しており、低刺激設計となっているので、敏感肌や乾燥肌の方でも安心してお使いになれます。

北海道産和ミントと愛媛県産毛レモンのさわやかな香りでリフレッシュすることができます。

第8位 ディアボーテ HIMAWARI オイルインシャンプー(リッチ&リペア)¥860(amazon価格)(税込)

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

アミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。

洗浄成分が、マイルドなので、頭皮や髪をいたわりながら洗いあげることができます。

ヒマワリ種子油やヒマワリ種子エキスなどの成分が配合されているため、パサつきを解消する効果が期待できます。

それに加え、保湿効果が高い成分のアセチルグルコサミンも配合されているため、広がった髪もしっかりまとめることができます。

第7位 Pure Natural シャンプーしっとりタイプ ¥791(税込)

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

植物由来成分からできた低刺激性のシャンプーです。

そのため、敏感肌や乾燥肌の方にもオススメできます。

泡立ちがよく頭皮や髪を洗いやすいことが特徴的です。

また、ヒマワリやホホバオイルが配合されており、髪がしっとりとまとまることもポイントです。

第6位 ALLNA ORGANIC シャンプー ¥2,037(税込)

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

植物由来の美容エキスや成が豊富に配合されたオーガニックシャンプーです。

アミノ酸系の洗浄成分が配合されているため、頭皮や髪への刺激が軽減できます。

そのため、敏感肌の方やお子様がいるご家庭にもオススメです。

滑らかな指通りに導いてくれるので、リピート率も高く、人気があるシャンプーです。

第5位 アマトラクゥオヘアバス es 400mL ¥4,620(税込)

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

上品な香りが印象的な上質なシャンプーです。

UVケアやアンチエイジングといった観点からもおすすめできる洗い上がりがさらさらなアミノ酸系シャンプーになります。

ノンシリコンということもあり、カラーの頻度が高い方やパーマをかける方にもおすすめできます。

第4位 リトルサイエンティスト ベータレイヤーCMCケアシャンプー 200mL ¥2,750(税込)

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

修復作用があるシャンプーで優しい洗浄成分で低刺激です。

きしみが気になる方には特に洗い上がりがサラサラですぐに効果を感じることができるおすすめのシャンプーです。

ダメージを受けると流出しやすい部分の補習をしてくれるのでゴワつきの根本改善を期待できます。

第3位 BOTANIST プレミアムライン ¥4,356 300ml(税込)

価格はトリートメントとセット価格

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

ボタニカルシャンプーとして急成長し、絶大な人気を誇るBOTANISTの最高峰シリーズがBOTANIST プレミアムラインです。

植物由来成分にこだわり、ダメージを選択的に補修する独自処方を取り入れているため、毛先までまとまるサラッとした指通りが実現します。

また、洗いすぎによる乾燥を防ぐため、石油系の界面活性剤は一切使用していません。そのため、サロン帰りのようなうるツヤ髪になります。

美容成分、ボタニカル成分、洗浄成分、仕上がりのどれを取ってもワンランク上にもかかわらず、この価格であるのは最強のコスパシャンプーといっても過言ではないでしょう。

「今まで様々なシャンプーを使ってみたけど、髪のきしみがおさまらない…」遠悩みの方にぜひ使っていただきたいシャンプーです。

今なら公式ページからの購入で47%offになります。さらに、シャンプーにトリートメントとヘアバームがついて¥4,356なのでとってもお得です。

ぜひこの機会に試してみてくださいね。

【口コミ】

カラー、パーマ等で傷んだパサついた髪をどうにか改善したくて使い始めました! 使用後は髪がしっとりしているように感じました。広がりも抑えられていて、時間が経ってもパサつきは気にならなかったです。私的には凄く良いなと思います! 爽やかなのに上品な香りがします。ボトルもコンパクトで可愛いです!

@cosme

大好きなボタニストからプレミアムが発売されたと知り早速購入しました! この時期、紫外線でバサバサに乾燥し毛先が広がってしまっていた私の髪の毛ですが、1回目の使用から実感ができるくらい毛先がまとまり潤い感が出ました。 今まではまとまるタイプだと少しベタつきが気になってしまっていたりしたのですが、こちらの商品はサラッとしてるのにトップはベタつかず毛先にまとまり感のある髪にしてくれました。泡立ちもいい感じ。

@cosme

第2位 haru kurokamiスカルプ ¥3,168(税込) 400ml

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

haru kurokamiスカルプは500種類もの天然由来成分を集め、相性の良いもののみを使用したきしみ知らずのアミノ酸系シャンプーです。

美容成分がたっぷり配合されているため、このシャンプー1本でダメージケア、ハリ・コシケア、美髪ケアなど何役も担ってくれます。

オールインワンシャンプーのため、トリートメントやリンスがなくてもこれ1本でツヤツヤサラサラの髪が実現するのも嬉しいポイントです。コスパ最強シャンプーです。

また、「頭皮も顔の肌も一枚で繋がっている」という考えから、地肌に優しい成分を使用しているため、きしみケアだけではなく頭皮ケアもすることができます。

今なら公式ページからの購入で20%offで購入することができます。ぜひ今のうちに試してみてくださいね。

公式ページで詳細を見る ¥3,168 20%off!

第1位 ラサーナ プレミオールシャンプー 130mL ¥1,980(税込)

シャンプー後に髪がきしむのはなぜ?美容師おすすめの対策方法は?
(画像=『ORGANIQUE MAGAZINE』より引用)

硬い髪をしなやかで優雅な髪に仕上げてくれるプレミオールシリーズです。

頭皮や毛髪に優しいアミノ酸系洗浄成分が、太くて硬い髪の内部に潤いを届け、艶やかな髪が実現します。

また、フランス・ブルターニュ産のキメの細かい海泥(どろ)が配合されており、超微粒子が毛穴の汚れをスッキリ落としてくれます。 海泥にはミネラルを多く含んだ塩や微量元素、ビタミン、酸素が豊富に含まれています。

さらに、7種のハーブ由来成分が配合されているためリフレッシュ効果抜群で、自宅にいながらサロンにいるようなバスタイムを味わうことができます。

今なら公式ページからの購入で、プレミオールトリートメント、ヘアエッセンスがついてお値段変わらず1,980円なので、ぜひこの機会に試してみてくださいね。 通常価格の49%offのため、とってもお得です。

髪がきしまない正しいシャンプーの仕方とは?

シャンプーの主な目的は頭皮と髪の毛の表面に付着した汚れを落とすということです。

そういった観点からシャンプー前に湯洗(お湯でよく洗い流すこと)をしっかりおこないましょう。

また、きちんと泡立てることもとても重要です。

お化粧落としと同じで汚れを落とすには乳化を行い汚れを浮き立たせることが大切であり、指の腹でゴシゴシとこするのではなく優しく揉み込むように洗うことがとても重要です。

洗い残しも頭皮にはよくはないですが、洗いすぎも油分を余計にとってしまいパサつきの原因になることがあります。

トリートメントなどを適切に利用して、毛先と頭皮の潤いのバランスを取ることが健康で綺麗な髪の毛を保つ秘訣の一つと言えます。

美容師おすすめのきしみ対策方法

きしみを予防するために極めて有効的、且つ簡単な方法として洗い流さないトリートメントの使用がおすすめです。

特にオイルは髪の毛一本一本の指通りをなめらかにしてくれて、毎日使用することができます。

そのため、すぐに改善したいとお思いの方は乾かす前の洗い流さないトリートメントの使用もぜひ視野に入れてみてください。

合わせておすすめなのがブラシを使用したブロードライをすることです。

90%乾いた状態で、ブラシを髪の毛の束の中間からしっかりとかませながら髪の毛に熱を当て、ゆっくりと毛先に向かって風を送るようにぬいてあげましょう。

そうすることによってキューティクルが一定方向に向くようになり、きしんだ髪の毛もなめらかな手触りを得ることができます。

それでもきしみがなかなか解決しないという方の大きな要因として、くせ毛があげられます。

くせ毛によるきしみは季節や湿度に大変影響を受けやすい髪の毛の悩みです。

そういった観点から自分自身でケアするのも限界があり、髪質改善できるトリートメントやストレートパーマなどを提案させていただくこともあります。

 

最後に

最近ではカラーと一緒にできるトリートメントなどもあり、きしみ自体を改善することは以前に比べて簡単になってきました。

大切なのはご自身のお悩みがどういったもので、どう解決できるかを見極めることです。

きしみによる改善策は必ずあります。

いかに適切にヘアケアをするかによってお手入れがしやすいかどうかも決まってきますので、是非参考にしていただきご自身の髪と向き合っていただけたら幸いです。



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