山頂グルメが楽しめる「鍋割山荘」
山頂に到着です！早速「鍋割山荘」へ鍋焼きうどんを注文しに行きましょう。小屋の中は狭いので、必ず荷物は外に置いて入ってくださいね。カウンターで人数分の鍋焼きうどんをまとめて注文し、名前が呼ばれるまで小屋の中で待ってましょう。
お待ちかねの鍋焼きうどん
標高1,273mの山で、こんなに豪勢な鍋焼きうどんを食べることができます！これで1,000円は信じられません！少し濃いめの味付けが、汗をかいた体にうれしいです。
山頂にはベンチもありますが、週末は人が多いので山頂の草地に座る人もたくさんいます。気になる人はレジャーシートがあるとよいですよ。
山頂からの景色
天気が良ければ、山頂から富士山や太平洋を望むことができます！
大倉登山口へ向けて下山しましょう
下山は、塔ノ岳方面へ向かい金冷しというポイントから下るルートをご紹介します。登りとは違う景色を見ることができるのでお勧めです。鍋割山から金冷しの間は表丹沢で唯一の原生ブナ林の中を歩きます。
余裕があれば、金冷しから塔ノ岳へ足を延ばすこともできます。今回は、塔ノ岳には寄らず直接大倉バス停へ下りました。途中、足元が危ない箇所があります。一人ずつ一歩一歩確かめながら歩きましょう。
大倉バス停までひたすら下ります。こちらのコースは途中いくつかの山小屋があります。下りも意外と疲れるものです。こまめに休憩しながら歩きましょう。
途中の山小屋で休憩タイム
今回は、大倉バス停に一番近い「観音茶屋」に立ち寄りました。
こちらでのおすすめは、牛乳プリン（150円）！フルーツがたっぷり入っていて、暑い日は特にうれしいご褒美です。
下山後の楽しみ
登山の後は、是非近くの日帰り温泉へ。今回は渋沢駅から小田急線で新宿方面へ約9分ほどの、東海大学駅前の「秦野天然温泉 さざんか」に行きました。駅からは徒歩5分ほどです。
平日は650円、土日祝は750円です。露天風呂やジャグジーを楽しめるほか、別料金になりますがマッサージやあかすりなどもあります。
お風呂の後はお食事処で休憩もよいですね。筆者は、おすすめのやまと豚を使ったロースカツ定食（850円）を注文しました。お肉が柔らかく、脂身も甘くてとてもおいしいですよ。
登山帰りの人には、生ビール補助券がもらえます。5枚集めると生ビール一杯と交換してくれるそうですよ！鍋割山以外にも、塔ノ岳や大山など、周辺には日帰り登山におすすめの山がいろいろあるので、ビール補助券を集めに丹沢の山に登りに行ってもいいですね！
鍋割山へのアクセス
鍋割山へは小田急小田原線の渋沢駅が最寄り駅です。渋沢駅からは、神奈川中央バスで登山口のある大倉バス停まで10分ほど。
バスの時刻表はこちら。休日はバス停に長蛇の列ができます。時間に余裕を持って渋沢駅に着くように計画を立てましょう。
丹沢・大山フリーパスを利用しよう
丹沢エリアの山や大山に行くときは、お得な「丹沢・大山フリーパス」を利用しましょう！小田急線の往復切符（自分が乗る駅から本厚木-渋沢まで）がついて、本厚木と渋沢の間では乗り降り自由です。渋沢駅から大倉バス停までのバスもこの切符で乗車できます。周辺の観光施設や飲食店での優待サービスなどもあります。
丹沢・大山フリーパスの詳細はHPをご覧ください。
おわりに
いかがでしたか？都心からも日帰り登山を楽しむことができる大人気の「鍋割山」。山頂の鍋焼きうどんを食べに出かけてみてはいかがでしょうか？
提供：トリップノート
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