日本には多くの美しい風習があります。他人への配慮や謙虚な態度など、日本人の行動が海外で評価されることは珍しくありません。

しかしながら、その一方で外国人をドン引きさせる悪しき風習が存在することも事実です。今回は、そのような日本の悪しき風習を3つ、みていきたいと思います。

仕事の飲み会で女性がお酌

日本には「飲みニケーション」という言葉があるように、お酒の席で仕事上の交流を深めるという風習があります。

飲み会につきものなのがお酌ですが、セクハラが社会問題になっている現在でもいまだに「お酌は女性が」という雰囲気があります。

外国人から見ると、日本の女性が社会的に従属させられている象徴のように見え、ドン引きしてしまいます。

家族の時間より仕事

日本人の勤勉さは世界で評価されている、と自負する日本人が多くいます。 しかし、「過ぎたるは及ばざるが如し」で過剰な労働は良しとしないのが最近の世界の潮流です。

日本人は家族を犠牲にしてでも仕事を優先する傾向がありますが、外国人の目には「家族を大切に出来ないダメな人間」のように映り、ドン引きされてしまいます。

やたらと「スミマセン」

謙虚さが美徳とされる日本。そのような文化のもとで育った日本人の口からは、さまざまな場面で「スミマセン」という言葉が自然と出てきます。

しかし、あまり多用すると外国人には卑屈に見えてしまい、ドン引きされるでしょう。

外国人の目を通して日本の風習を省みよう

外国人の目から見える日本の姿は、良い面も悪い面も日本人には気づかないことが多いものです。

より良い日本を作っていくためのバロメータの1つとして、彼らの「ドン引き」を捉えてみると、新たな視野が開けてくるのではないでしょうか。

文・国山浄

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