【二日目】ミラミラの滝、バビンダ・ボルダースに立ち寄って、ケアンズに戻ろう
ミラミラの滝で滝壺まで泳いでみよう
昨日やってきた道を戻って、ミラミラへ向かいましょう。国道1号線から24号線に入り、25号線にぶつかったら右折し(昨日やってきたところから反対方面)、ミラミラの村を抜け、Theresa Creak Roadに入ると、ミラミラの滝に到着します。インノット温泉からは1時間弱で着きますから、朝はゆっくりしても大丈夫です。
泳いでいる人の大きさを見ると、大きさがわかると思いますが、本当に見応えがある滝です。水は思ったより冷たいのですが、滝壺まで泳いで行って滝の裏側から滝を見ることができるので、泳ぎに自信がある人はぜひ挑戦してください。
簡素ではありますが、トイレや着替える場所があります。
バビンダ・ボルダースまでの道は運転に注意!
次の目的地であるバビンダ・ボルダースまでは、ミラミラの滝まで来た道を戻り、25号線を左方向(別名パーマストン・ハイウエイ Palmerston Highway)に進んで行きます。高度がどんどん下るため、道路はかなりの斜度です。慎重に運転しましょう。
下まで降りていくと国道A1、ブルースハイウエイ(Bruce Highway)にぶつかるので、左折してケアンズに向かいます。
バビンダの町に入ったら、The Boulders Roadに入ってください。ミラミラから1時間ちょっとでバビンダ・ボルダースに到着です。
天然のスイミングプール、バビンダ・ボルダースでリフレッシュ
バビンダ・ボルダースの入り口は、芝生のピクニックエリアになっているので、バビンダの街でランチを調達すれば、ここで食べることができます。そしてこのピクニックエリアの前が、天然のスイミングプールになっています。
写真の通り、透明な水にプールの周辺にある熱帯雨林の緑が写り込み、それはそれは美しい景色となっています。深いところもそれほど多くないので、子供さんでも安心して泳げます。
またピクニックエリアからは、上流に向かって散策路が伸びています。その散策路の先にある上流部に、デビルス・プール(Devil's Pool)というスポットがあります。
このスポット、この地域の原住民族の間では、夫を残して恋人と駆け落ちした妻が命を落とした場所と言われているそうで、その霊が今でもそこで泳ぐ若い人を引きずりこむと言われています。
実際に遊泳禁止の上流部で命を落とす人が多いので、泳ぐのは下流の天然プールだけにしましょう。というより、こんなところで泳げるとは思いませんよね。
余力があればショッピングセンターに立ち寄って、ケアンズへ
上記のバビンダ・ボルダースで、今回ご紹介する1泊2日のテーブルランドの旅は終了。また国道A1に戻ります。バビンダからケアンズまでは、また1時間ちょっとです。
途中、アールビル(Earlville)という場所に、「ストックランド(Stock Land)」という大きなショッピングセンターがあるので、体力に余裕がある人は、郊外型ショッピングセンターに立ち寄って地元民気分を味わってみるのもおすすめです。
レンタカー・運転について
レンタカーの借り方
まずはレンタカーの予約から。日本からネットを使って予約すれば、全て日本語でできるので、簡単です。
もちろん免許証は必要ですが、オーストラリアでは日本の免許証では運転できないので、国際運転免許が必要です。申請するだけで試験などはないので、簡単に取ることができます。
自分が住んでいる地域の警察や運転免許センターのサイトを見ると、国際運転免許の詳しい取得方法が案内されています。申請した当日に交付されないこともあるので、早めに申請しましょう。
レンタカーを借りる当日の流れ
予約した時間より早めにピックアップの指定場所に行き、名前を言って手続きをしましょう。大手の会社であれば日本人に慣れている人も多いですが、大体以下のようなことを聞かれます。
- 免許証(ドライバーズライセンス)、パスポートを見せてください
- 保険(インシュランス)に入りますか?
- デポジットをお願いします。
- 車のチェックをお願いします。
保険については、日本から予約するときにフル・プロテクションと呼ばれる保険を追加しておけば、現地で入る必要はありません。
デポジットというのは、事故などで車にダメージが出た場合などに備えて預けておく前金のことで、クレジットカードに課金されます。しかし、フル・プロテクションの保険に入っていれば、もし事故などがあってもデポジットは全額戻ってくるので安心してください。
オーストラリアでの運転とラウンドアバウトについて
オーストラリアの交通ルールは日本とほとんど変わらず、左側通行なので、日本と同じ感覚で運転できます。ただし、郊外に出ると最高速度が100kmというところが多いので、慣れないうちはちょっと怖いかもしれません。
また、日本人には馴染みのないラウンドアバウト(駅前ロータリーのように環状になった道)が多いのも特徴です。ラウンドアバウトでは、常に自分の右側から来る車に優先権があります。自分がラウンドアバウトに入る前に、右から進入してくる車がいるかどうか、必ず確認してください。
英語ですが、参考までに以下のYoutubeビデオを見て、確認しておいてください。
提供:トリップノート
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