沖縄県・石垣島は澄んだ海と自然が魅力の人気リゾートアイランド。東京や関西から直行便が飛んでおり、東京からは最短約3時間で到着。沖縄本島からは約1時間。八重山諸島の玄関口です。その石垣ブルーの海はハネムーンからご褒美旅、ファミリーでの思い出作りに海を愛するダイバーの有名ダイビングスポット訪問など国内外の多くの訪問者を魅了しています。海開きは3月上旬、冬以外はほぼいつ訪れても泳げる部分も二重丸。とはいえ、数あるビーチのなかからどこを訪れるのがベストなの? という疑問も。そこで今回は、石垣島のオススメビーチを厳選。リゾート気分満載の定番&人気ビーチから手付かずのワイルド系まで幅広くご紹介します。
1.サンセットビーチ
石垣島の西海岸に位置する夏季限定の有料ビーチ「石垣島サンセットビーチ」。久宇良海岸にあり、映画『花より団子』のロケ地に採用され、その海の美しさが話題となりました。シャワー、トイレ、更衣室を完備。メインのシーズン中は海中にハブクラゲ防止ネットが設置されファミリーも安心して海を楽しめます。コーラルリーフが防波堤の役割を担い、波が穏やかであるのもうれしい部分。干潮時も泳げます。シュノーケル4点セットにウェットスーツ、ライフジャケットまで一通りレンタルができ、水着だけあればOK。アクティビティはシュノーケリングツアーからSUP、マリンジェットツアーにバナナボートまでいろいろ。要予約のバーベキューランチを頬張って、夕方はサンセットにうっとり。1日中遊べるうえ、有料ゆえに混雑もなく快適なビーチタイムが過ごせます。
【スポット詳細】
名称:石垣島サンセットビーチ
住所:沖縄県石垣市平久保234-323
アクセス:南ぬ島 石垣空港から車で約40分
営業期間:5月1日~10月15日まで
料金:施設利用料/大人500円、小人250円
2.シャニシャニビーチ
八重山地方の方言で「心がウキウキ・ワクワク」を意味する「シャニシャニ」。そんな心踊る名前が付いたビーチはとってもアットホームな雰囲気。同ビーチはマリンアクテビティ専用ビーチで目の前の「石垣島ビーチホテルサンシャイン」が2008年より各種アクテビティを提供しています。同ビーチでは、最大5名まで乗れるロデオボートや最大2名で遊べるチューブライディングなどが楽しめます。もちろん朝夕の静かな浜辺で遊んだり、竹富島や西表島を眺めながらのサンセットにうっとり。ナイトタイムは「しゃにしゃに星空ツアー」を週4日有料で開催。20時頃から始まる45分間のプログラムでは南十字星を日本一美しく見えると言われる満天の星空とともにじっくり堪能しましょう。なお、自然保全活動も活発で、海岸線の林には天然記念物のカンムリワシやダイサギなど多くの生き物が生活をしています。
【スポット詳細】
名称:シャニシャニビーチ
住所:沖縄県石垣市新川2484
アクセス:南ぬ島 石垣空港から車で約30分
営業時間:【夏休み・GW期間】9:00~18:00(最終受付17:30)【その他期間】9:00~17:00(最終受付16:30)※営業期間4月1日〜10月31日
3.米原ビーチ
石垣島屈指の人気ビーチ「米原ビーチ」。西表石垣国立公園に指定されており全長約1kmの白い砂浜と目の前に広がるエメラルドブルーの海はまさに南国の海そのもの。遠浅のコーラルリールが続き、ハマサンゴや枝サンゴとともに、ハマクマノミなどカラフルな熱帯魚たちが伸び伸びと暮らす海の世界をシュノーケル初心者やファミリーも手軽に楽しめます。ビーチから200mほど先のリーフエッジまで向かえば大型の魚たちも。さらに、米原沖合1km地点のWリーフと呼ばれるエリアでは、より活き活きとしたサンゴの姿や誰もが想像する理想の海の楽園を見ることができるとダイバーたちの間で人気のスポットとなっています。ただし、離岸流の発生するポイントや遊泳禁止エリアがあるため海に入る際は注意が必要です。なお、フリースタイルのキャンプ場「米原キャンプ場」も併設しています。
【スポット詳細】
名称:米原ビーチ
住所:沖縄県石垣市桴海644
アクセス:南ぬ島 石垣空港から車で約40分