海遊館や京都水族館、ニフレルなど、関西にある水族館やイルカショーなどが見られる施設を、トリップノートの6万8千人の旅行好きトラベラー会員(2021年1月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します。
1位:海遊館(大阪)
旅行口コミサイトでアジアの水族館第一位に選ばれたこともある、世界最大級の水族館。飼育展示されている生き物の数は620種、約3万点にのぼります。
水族館としては珍しい、圧巻の地上8階にもわたるスペースには、常設展示、新体感エリア、企画展など、工夫を凝らした生き物の展示がされています。入館するとまず一気に最上階までエスカレーターで上り、展示スペースを眺めながら徐々に下りてくるというスタイルです。
大きなジンベエザメが泳ぐ巨大な水槽「太平洋」や、2019年3月にリニューアルした、3種類のペンギンが展示されている「南極大陸」、色あざやかな熱帯魚が泳ぐ透明な海底トンネル「アクアゲート」など、さまざまな趣向を凝らした14の水槽で、生き物たちに出会えます。
2位:京都水族館(京都)
京都駅から徒歩約15分のところにある京都水族館は、2012年オープン。館内ではペンギン・イルカなどの水族館の定番の生き物から、鴨川の川魚やハモやアマダイといった京都の食文化にちなんだ魚など、他の水族館では見られないような魚まで見ることができます。人気のイルカショーも1日2回以上開催。
京都や水族館にちなんだメニューが揃う併設カフェや、他ではあまり見かけないようなチンアナゴやオオサンショウウオのグッズが揃うグッズ売り場も必見です。
3位:ニフレル(大阪)
海遊館がプロデュースした、新感覚のアーティスティックな水族館。「感性にふれる」をコンセプトに、「いろにふれる」「わざにふれる」「うごきにふれる」などの7つのテーマゾーンがあり、水生生物をメインに陸上生物も含め、感性を刺激するような多彩な展示が楽しめます。またそれぞれの展示ゾーンに合わせた空間デザインも秀逸。プロジェクションマッピングもあり、アート好きな方にもオススメです。
4位:神戸市立須磨海浜水族園(兵庫)
「スマスイ」の愛称で親しまれている、須磨海浜公園内にある水族館。可愛い仕草のラッコや優雅に泳ぐエイ、迫力あるショーを見せてくれるイルカなど、約600種・1万3,000点の生きものが飼育・展示されています。「ペンギンの餌やり体験」や、イルカの胸びれや背びれに触れることができる「イルカにタッチ」など、海の生き物たちとの触れ合いが楽しめる体験型プログラムも多く開催しています。