7.ニャティヤ洞/千人洞(伊江島)
伊江島の海岸線には多くの洞窟がありますが、その中の一つで穴場のパワースポットとされているのが「ニャティヤ洞(がま)」です。静かな洞窟内は拝所となっているほか、子授けの神として崇められている「ヒジル石」があり、子宝に恵まれない女性が持ち上げると願いが叶う、という言い伝えがあるそうです。
8.伊良部島 青の洞窟(伊良部島)
青の洞窟といえば、先に紹介した沖縄本島にある「真栄田岬の青の洞窟」が特に有名ですが、実は伊良部島にも、ボートに乗って行ける青の洞窟があります!自力で行くことは難しいので、シーカヤックやボートで訪れるシュノーケルツアーへの参加がおすすめです。
「シーカヤック」では、探検しながら洞窟にまつわるエピソードを地元ガイドさんから教えてもらえ、「シュノーケル」では、青の洞窟内にいるカラフルな熱帯魚たちを間近で観察することができます。そんな伊良部島の青の洞窟を訪れるベストシーズンは、5月~10月頃。様々なツアーの中から、興味のあるものを見つけてみてくださいね。
9.松田鍾乳洞(沖縄本島)
観光洞とは異なる、手つかずの自然を体感することができる「松田鍾乳洞」。10万年以上の時をかけて築かれたとされる地下世界へは、地元ガイドが牽引するツアーに申し込むことで探検に繰り出すことができます。
ヘッドライトの灯り一つを頼りに狭い洞内を手探りで進んでいく約2時間の探検ツアーは、スリリングで興奮すること間違いなし!また洞内では、大迫力のカーテン状鍾乳石をはじめとした、ダイナミックな景色を楽しむこともできます。
10.日秀洞(沖縄本島)
本島中部・金武(きん)町の金観音寺境内にある洞窟「日秀洞(にっしゅうどう)」。やや急な石段を20m程下った所に広がる洞窟の全長は、約270m。100畳あまりある「大広間」や、鍾乳石の発達が目を引く「仏天閣」、見事なフローストーンで作り上げられた「金銀の滝」など、見どころも豊富にあります。
またこちらの洞窟は、かつて村人たちを苦しめていた大蛇が棲みついていた場所とも言われており、この大蛇を日秀上人(にっしゅうしょうにん)が退治したことによって創建されたという伝説も残っています。
11.普天間宮洞穴(沖縄本島)
普天満宮内に入り口がある、全長約280mの鍾乳洞「普天満宮洞穴」。洞窟内及び東洞口付近は遺跡となっており、沖縄貝塚時代前期後半以後(約3000年前)の遺物も多く発掘されています。また、約2万年前の琉球鹿、琉球昔キョン、イノシシなどの化石も発見されていることから、宜野湾市の「名勝」文化財にも指定されています。
洞穴の入り口には通常鍵がかけられており、見学するにはまず普天満宮の授与所で受付が必要です。巫女さんの案内の元、洞穴内に入った後は自由見学となりますので、数々の鍾乳石のほか、洞穴内に設けられた奥宮へ参拝しましょう。
提供:トリップノート
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