癒される島の景色
自然豊かな加計呂麻島は、癒される景色にたくさん出会えます。
花富(けどみ)の木かげ
花富集落にあるガジュマルの木。目の前はビーチが広がり、大きなガジュマルの木かげでのんびり眺めることができます。何にもしない時間を楽しんで。
石垣がある風景
実久海岸の近くの集落には、サンゴでできた石垣が残ります。南の島らしいのんびりとした雰囲気です。
美しい夕日スポット
島内には夕日スポットがいくつかあります。「夕日の丘」や「西阿室の夕日」も有名ですが、西阿室から花富に向かう山にある「タカテルポイント」も絶景です。木の椅子が置いてあるので、腰かけて1日の終わりをゆっくり眺めましょう。
(この山道は結構険しいので暗くなった時の運転には気を付けて下さい)
おまけ ~伊子茂のまもる君~
伊子茂の名物まもる君。小中学校の前で、雨にも台風にも負けず子供たちの安全を見守り続けています。ぜひ会いに行ってみて下さい。
加計呂麻島への旅計画
奄美大島からの行き方
まずは古仁屋(こにや)へ
奄美大島の最南端の港町、「古仁屋」まで奄美空港から車で1時間半。バスの場合は名瀬で乗り継いで約2時間。古仁屋から加計呂麻島までフェリーや海上タクシーが出ていますが、今回は観光客が利用しやすいフェリーをご紹介します。
フェリーかけろまに乗る
せとうち海の駅で「フェリーかけろま」の切符を購入します。古仁屋から加計呂麻島の瀬相(せそう)、生間(いけんま)行きが出ています。どちらも所要時間は20~25分、料金は同じですが、瀬相のほうが朝早く、夕方遅くの便がでているため日帰り旅行者に人気です。
瀬相行 7:00 10:20 14:00 17:30
瀬相発 7:35 11:00 14:40 18:05
生間行 8:30 12:00 16:20
生間発 8:40 12:10 16:30
車を乗せることもできますので、レンタカーを持ち込むこともできます。ただ、悪天候でフェリーが欠航になることもあり、その際は動いている海上タクシーに変更なんてこともありますので、不安な方は身軽で行き加計呂麻島でレンタカーを借りても良いでしょう。
自動車往復5,950円~(旅客運賃含む、自動車大きさにより異なる)
※車両は1週間前から予約可。満車になることもあるので予約をおすすめします。
瀬戸内町公式HP
イルカに会えるかも?
フェリーに乗り、青い海をぼーっと眺めていたらイルカが飛んでいるのに気付き目を疑いました!後で島の人に聞いたら、ミナミバンドウイルカが3匹住んでいるとのこと。会えたらラッキーです。
レンタカーで島を周ろう
島には二ヶ所のレンタカー屋さん
島には「しまバス」が走っていますが、本数や行先が限られているので、効率よく周るにはレンタカーをお勧めします。
島には瀬相港と生間港にそれぞれ一軒レンタカー屋さんがあります。台数が限られていますので、日程が決まったら早めに電話で予約しましょう。
運転の際の注意点
車を運転する場合、海岸沿いはくねくねとカーブが多いです。車があまり走っていないからといって、スピードの出しすぎに注意。また、絶景に目を奪われるのでわき見運転にもご注意を。
集落や展望スポットへ行く山道は、整備されていない道が多いです。狭い道に草が覆い茂っていたり、道路に穴が開いてたりもするので気を付けてください。
またレンタカーにはナビがついてない可能性もあり、スマホの地図アプリ頼りに運転をしていても、山奥は圏外になったりします。紙の地図が1番信頼できます。
ハブ・猪に注意!
レンタカーに「ハブ・猪に注意」のシール。
念のための注意書きと思っていましたが、しっかり山道で猪に遭遇しました。(筆者の場合は目が合った瞬間猪が逃げていきました) 茂みを歩く際は、ハブにも注意しましょう。
旅計画に必須ガイドブック「まんでぃ」
瀬戸内町町役場が発行している「まんでぃ」。加計呂麻島と近くの離島についての詳しい情報が満載で、大変参考になります。写真集のように美しいガイドブックです。
下のHPからまんでぃと瀬戸内町パンフレットの請求ができます。振り込みをしたら郵送で送ってくれます。(まんでぃ1冊1,000円、送料116円) またメールのやり取りでは、観光課の方が現地についての情報も丁寧に教えてくれますよ。
加計呂麻島観光情報サイト
終わりに
いかがでしたか?
加計呂麻島の綺麗な海や大自然は本当に美しく、心が洗われます。きっと昔から変わらないだろう風景に誰もが癒されることでしょう。観光客が少ないので、時期をずらせばどこも貸し切りでのんびりすることができます。筆者は誰もいない防波堤に寝っ転がって、広い空を眺めました。とっても贅沢で気持ち良くて、一生忘れられない時間となりました。
日々に疲れたら癒しを求めに行きたくなる、そんな島です。ぜひ癒しの島を訪れてみて下さい。
提供:トリップノート
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