奄美大島から20分！天国のように美しい「加計呂麻島」の魅力とアクセス方法

奄美観光の超おすすめ穴場スポット「加計呂麻島」。息を飲むほどに美しい海はもちろんのこと、総面積の95％が山林という大自然が残る秘境です。時間が止まったような日本の古き良き風景に癒されます。無人ビーチでのシュノーケル、ガジュマルや石垣の残る風景、素敵宿など加計呂麻島に行きたくなる魅力をたっぷりお伝えします。スポットを絞れば奄美大島から日帰りも可能です。気になるアクセス方法もご紹介しますので、ぜひ旅の参考にしてみて下さい。

加計呂麻島とは？

加計呂麻島（かけろまじま）は数ある奄美群島の一つです。奄美大島の最南端から、大島海峡を挟んでフェリーで20分のところに位置しています。小さな集落が約30か所在存する人口1,200人の小さな島です。

とにかく美しすぎる海

加計呂麻島の魅力はやはり美しい海！観光客が少なく手付かずの自然が残る島だからこそ、サンゴの多い透明度が高い海に囲まれています。

加計呂麻島で一番美しい実久(さねく)海岸

どのビーチも美しい加計呂麻島ですが、その中でも屈指の美しさを誇る実久海岸。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

息を飲むほど綺麗な色は、地元の人から「実久ブルー」と呼ばれています。この美しさを伝えるのに言葉はいりません。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

綺麗なグラデーションの穏やかな海は、いつまでも見ていられます。

天然の水族館

寅さんの遺作となった『男はつらいよ　寅次郎紅の花』のロケ地になったことでも有名な加計呂麻島。ここスリ浜も映画の中で出てきました。人気のビーチです。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

加計呂麻島の海が他のリゾートと違うのは、海の向こうに山々が見えること。とても和む眺めです。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

浅橋の先まで進むと、海の真ん中に立っているような感覚に。思わず飛び込みたくなる衝動にかられます。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

上から覗き込むと、綺麗なお魚がたくさん見える天然の水族館です。

シーカヤック＆シュノーケルが最高すぎる

1年を通して温暖な気候の加計呂麻島。ウエットスーツを着れば冬でもダイビングやシュノーケルができます。加計呂麻島では海のアクティビティをしなくてはもったいないです。

筆者は少人数制のツアーに力を入れているアットホームなツアー会社、クロスアイランドさんにお世話になりました。加計呂麻島を知り尽くしたプロのガイドさんと一緒に行く、「シーカヤック＆シュノーケルツアー」をご紹介します。

景色が最高シーカヤック

まずはここからシーカヤックで無人ビーチに向かいます。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

周りは山と海だけ。人工物が見当たりません。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

途中で寄り道をしマングローブを散策。ガイドさんが植物や生態系についてわかりやすく説明してくれます。ここでしか見られない植物がたくさん見られ興味深いです。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

海に戻り、さらに漕いでいきます。だんだん海の色が変わってきました。エメラルドグリーンが綺麗すぎて言葉を失います。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

無人ビーチに上陸

誰もいない、貸し切りビーチに上陸。後ろはジャングル、目の前は透明度抜群の海。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

現実とは思えない、まるで天国のような美しさ。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

日々生活している場所も日本。ここも日本。こんなに美しい場所が日本にあるのかと、ただただ感動します。

感動のシュノーケル

無人ビーチを基地として、シュノーケルへ。加計呂麻全域にシュノーケルスポットはたくさんありますが、ガイドさんが当日のコンディションに合わせた最高のスポットを選んでくれます。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

海に入ると、まるで竜宮城の世界が広がります。信じられないほどの珊瑚の種類と数！そして大切に守られてきた珊瑚の周りには、色とりどりの美しい魚がたくさん。ウミガメにも高確率で遭遇することができます。

筆者は国内、そして海外で何度もダイビングやシュノーケルを経験してきましたが、加計呂麻島がダントツの美しさでした。

素敵な宿がある

一泊するとより島を満喫することができます。島内にはペンションや宿がいくつかありますが、筆者のおすすめは伊子茂(いこも)集落にある「海宿5マイル」。

自然に囲まれた、まるで無人島にいるような素敵宿。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

ハンモックが気持ちがいいです。伊子茂湾のすぐ傍に建っている宿は、なんとお庭からビーチへ繋がっています。カヌーを借りることもできますよ。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

料理も絶品！島内には飲食店がほとんどないので、宿は食事付きでお願いしましょう。夕食は漁師のオーナーさんが釣ってきた魚料理で彩られます。新鮮なお魚はとってもおいしいです。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

ここでは夜は波の音が子守歌になります。朝も波の音で目が覚める、最高の目覚まし時計。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

朝、引き寄せられるように目の前の伊子茂湾へ。涙が出るほどに美しく幻想的な朝焼けを見ることができました。

(画像=Emmy　トリップノートより引用)

きっとここは、何十年も、何百年も変わらない景色。