本州最南端の地に建つ灯台!潮岬灯台
潮岬の観光で、もう1つ外すことの出来ない必須の観光スポットと言えば、潮岬灯台です。
冒頭にも少し触れた通り、明治初期に日本で最初に建設された8つの洋式灯台(=観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、剱埼、伊王島、佐多岬、潮岬)のうちの1つにあたる潮岬灯台は、明治2年(1869年)に着工し、翌3年(1870年)に完成。明治6年(1873年)に本格的に点灯して以来、100年以上もの間海上の安全を守り続けています。
潮岬灯台は、「日本の灯台50選」にも選ばれている歴史的・文化財的にも非常に価値の高い、Aランクの灯台です。
暖かい時期には、南国のイメージを象徴するハイビスカスの花が入口に咲き乱れる潮岬灯台は、参観灯台として内部も常時公開しており、1階部分には「潮岬灯台資料展示室」も併設しています。
しかしながら、なんと言ってもこちらの潮岬灯台でおススメしたいのは、灯台の上から眺める太平洋の絶景です。68段の螺旋階段を登り、灯台のてっぺんに出ると、目の前には地平線いっぱいに青く輝く美しい太平洋の景色が広がります。
反対に陸地の方を見渡せば、先程の「望楼の芝」がある潮岬(=クレ崎)や、南紀・紀伊半島の美しい海岸線の様子を楽しむことが出来ます。
まだまだ見ドコロあります!潮岬の観光スポット
「望楼の芝」にある本州最南端の碑や、素晴らしい太平洋の絶景が楽しめる潮岬灯台など、今回は潮岬を訪れたからには絶対欠かすことの出来ない王道観光スポットの2つを紹介して来ました。
しかしそれ以外にも、潮岬周辺には本州最南端の神社である潮御崎神社や、潮岬観光タワーなど、まだまだ見ドコロいっぱいの観光スポットがたくさんあるのです!
中でも県道41号潮岬周遊線を挟んで「望楼の芝」の向かいにある潮岬観光タワーでは、海抜100mの展望塔から素晴らしい潮岬の絶景を360度ぐるりと見渡すことが出来ます。
こちらの潮岬観光タワーでは、展望塔へと登る際に入場料を受付で支払うと、とってもユニークな「本州最南端訪問証明書」を一緒に発行してくれます。
ぜひ本州最南端の地を目指して潮岬へ訪れてみてはいかがでしょうか。
提供:トリップノート
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